【大陸旅行客の話題】深圳から、またどーっと来る!*旧ブログ

新華社などが伝えるところでは…
深圳市政府が来月15日にも広東省戸籍を持たない住民にも、香港への個人自由旅行ビザの発給を認めるもようだ、とのこと。
・約740万人に恩恵があり、来港旅客数が最大で年間60万人増の見込み
・経済効果は約HK$30億(約330億円)にも!
・非広東省戸籍の深圳住民
(きっと圧倒多数だ!)は出生地に戻らなくても、深圳市内で香港への個人自由旅行ビザと「港澳通行証」を申請できる
・滞在日数は最大7日間、3カ月に1回或1年に1回の訪問が可能
・対象者は740万人に上り、うち200万人が申請するんじゃないか

本土の公安関係者によると、申請するには
・深圳市1年以上在住の居住証を保有し、一定規模以上の企業に勤めている就業証明も必要。もちろん犯罪歴や強制送還歴がないことも条件(病気持ちでないかどうかも条件に入れろ!)
香港政府は
「中国本土当局と協議中で詳細は発表できない」
ホテル業界は
・深圳市民の香港旅行スタイルは3~4泊で、3つ星ホテルの利用が多く、同クラスのホテルの客室稼働率が現行の7割程度から8割以上まで引上げられるとの期待の一方で、「多くは日帰り消費スタイルが主流。ホテル宿泊増にはつながらないのでは」と慎重な見方も(村のマクドやスーパーが混雑するから泊まらないで!)
小売業界は
・発給条件に見合う人数がどのくらいかを見極めたい
深圳戸籍住民にとっては
・ビザの再取得が簡便化
・同市公安局が申請専用の端末17台を導入したから、24時間受付が可能に
・新式の身分証明書とすでに所有している港澳証があれば申請可能
・手数料は「銀聯」(電子マネー)で支払いできる
・6営業日以内 に速達でビザが届く
・手数料は1回RMB20(約260円)
・3カ月もしくは1年に2回訪問できるビザのみ

香港人が、思うように香港で消費してくれないから、小金持ちの深圳あたりの人間を呼び込むってことなんかな?
このビザ緩和策でさらに!さらに!大陸人が我が物顔で香港を闊歩するわけですよ~。
アタシの住む村に、大陸人目当ての高層ホテルが2軒あるんですが、パッと見たところ、常に90%以上の稼働率なんじゃないでしょうか。
マクドや茶餐庁は占領されてるし、7-11やスーパーでは大陸人がわんさかいてるし…。
こんな村じゃなかったんですがね…。
また増えるのか…。「ひぇ~~!」ってとこですな。


コメントを残す