【農暦新年4】醒獅 *旧ブログ

2月22日、旧暦1月5日。そろそろ仕事始めというこの頃、香港各地では「醒獅=獅子舞」が行われます。
勤務先が入居する時代広場(Times Square)で今日、その醒獅が行われました。
ビルのオーナーである九倉集団(ワーフグループ)の幹部や、アイドル歌手の古巨基(レオ・グー)らがゲストに招かれ、獅子を舞うは我が村のカンフー道場精鋭陣による「姜偉忠醒獅隊」。
生憎の小雨模様で、屋外での演舞は無く、正午から場所をショッピングモールに移して行われました。
やんやの歓声が飛ぶ集団総合演舞に続き、ショッピングモールの各店舗を巡回し、ドラや太鼓の賑やかな獅子舞囃子は夕方までビル内に響き渡っていました。
勇壮なアクションときらびやかな獅子、使い手の息がぴったり合ったドラゴンダンス…。正月らしさを目一杯感じることができる醒獅が大好きです。

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何本も並んだポールをいとも簡単に飛び跳ねてゆきます。
頭を使う人間と足を使う人間の息がぴったり合わないとできないワザ。
動きのひとつひとつがカンフーの基本ワザにつながります。

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雨の合間を縫って屋外で龍舞=ドラゴンダンス。こちらは使い手の数も10人以上。
その息が合わないことには龍のしなやかな動きが表現できません。

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夕方まで獅子がビル内で睨みを利かせていました。
「龍馬精神」とは坂本龍馬ではなく(笑)、龍や馬のように上向きで、すなわち
上昇志向でという意味です。


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