【上方芸能な日々 文楽】令和5年夏休み文楽特別公演<第2部>
「夏休み公演」第2部は、4月公演に引き続き、『妹背山婦女庭訓』の後半。今回は「井戸替」に始まり、「入鹿誅伐」まで一気に上演。「井戸替」はあんまりやってくれないし、「入鹿誅伐」に至っては、文楽劇場では初の上演だというから、…
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続きを読む →<朝からとんでもない酷暑という日々が続いている「炎熱都市・大阪」。こんな日は、一日中涼める文楽劇場がおススメ!> 文楽の稿を上げるたびに「今年も早いもんで…」と書き出しているような気がする(笑)。で、実際に早いもんで「夏…
続きを読む →門前仲町の夜桜。居眠り磐音が活躍した時代、この夜桜の下を多くの屋根船や猪牙舟が行き交い賑わったのだろう (photo AC) 双葉文庫版の『居眠り磐音江戸双紙』シリーズを読み始めて、この年末で丁度8年になる。全52巻の長…
続きを読む →(photo AC) すっかりハマってしまった久生十蘭だが、世間的にも流行ってるんだろうか? この夏、角川文庫からも今回読んだ『あなたも私も』が出版された。これまで十蘭作品は岩波文庫か河出文庫と相場は決まっていたが、最近…
続きを読む →(星島日報) 香港特区政府は7月24日、次期区議会議員選挙を今年12月10日に実施すると発表した。地區委員會界別的選舉(地区委員会界別の選挙)と區議會地方選區的選舉(区議会地方選挙区の選挙)も同日実施される。選挙の立候補…
続きを読む →<小学校の運動会と言えば、学級対抗リレー。足の速い子はいいよなぁ… photo AC> 色んな作家の小説を読んでいるが、小生にとって最も「安心と信頼」のおける作家が、伊坂幸太郎。こんなことを言いながら、単行本は買わずに、…
続きを読む →岩波文庫というのは、ちょいちょい「〇十年ぶりの復刊」だの「没後〇十年にして初の文庫化」などで、忘れられていた作家や、埋もれていた作品を再び世に送り出してくれる。ところが、大々的に売り出した後は、「在庫無くなったら、それで…
続きを読む →香港では、祖国回帰から26年が経過した。毎年同じことを言うが「早いもんでんな」と(笑)。昨年は25周年、すなわち「50年不変」の折り返しということもあって、習近平国家主席が来港したが、今年はそういう中央の要人の来港はなく…
続きを読む →<先週の「鑑賞教室」の時よりも、さらに暑さが増してきた。暑い日は冷房完備の文楽劇場で過ごしましょう!> 実は、本公演よりも楽しみなのがこの「若手会」。何と言っても、木戸銭がお安い。これはとても大事(笑)。若手が大役を語る…
続きを読む →初読みの作家さんにチャレンジ。毎年、30~50冊の本を読むが、知らないうちに偏りができてしまい、どうしても特定の作家の作品が増えてしまう。好きだから仕方ないんだが、それは勿体ない。自分の視野を広げる意味でも、より多くの作…
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