【尖閣:保釣行動、募金と中共が頼り】とにかくお金がない!*旧ブログ

5月の尖閣海域侵犯を白昼堂々宣言した「保釣行動委員会」だが、資金難につき市民に40万ドル(約450万円)の寄付を求めるという体たらくぶりには、笑っちゃう。


14日付の『東方日報』、以下の如く報道。
両岸4地(大陸、台湾、香港、マカオ)の保釣チーム(尖閣抗議集団)は再び行動を展開する。香港の保釣行動委員会は5月6日~10日に抗議船「保釣2号」で尖閣へ向かい主権を主張する。この行動には大陸、台湾、マカオの抗議団も連携する予定。さらにカナダ、米国の抗議団も協力してくれるだろう、と。ただし、この行動には少なくとも40万ドルが必要と予測され、今後2ヶ月にわたって募金活動を行う予定。「香港特区政府の妨害さえなければ、抗議行動は実現する!」と。
保釣魚台行動委員会は、日本首相麻生太郎が尖閣は日本領土と発言したことに強い反感を覚え、日本の野蛮な侵略行為への批判として、今回の抗議行動を行うと。
保釣2号にはモーターボートを積み込み、これを利用してできるだけ魚釣島に近づいて、「上陸できればベスト」という考えで、まずは安全第一。後日、中聯弁(実質上、中共の香港監視事務所)に、(解放軍)護衛艦の航行を依頼する。
現在、出航人数は未定。同委員会では「保釣2号」には50人分ほどの救命胴衣が装備されているが、漁船の登記では定員は8人だけ。しかし06年の行動では24人乗船で出航できた。残念ながらその後は香港特区政府の妨害に遭い、実行できていない。同委員会では、もし8人を超えた場合は、一部は台湾からの出航もあり得ると。
同委員会では、資金問題がもっとも頭が痛いと言う。現在手元には4万6千ドル(約52万円)ポッキリしかなくって、経費見込みの40万ドルには程遠い。だから以後2ヶ月は募金で資金集めする。全世界のシナ人が協力してくれるはずだ!


勇ましく宣言したが、
金がないから助けてくれ
危険だから解放軍、守ってくれ
という、実はかわいそうなへタレ集団であります。
このところ香港社会の尖閣熱・反日熱はすっかり冷めているから、米国在住シナ人の侮日団体からの支援を仰ぐんだろうか…。

でもしかし、いつものことながら、こんなボロ船で波高い尖閣へ乗り込もうとする発想が哀れでもあります。
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俺、こんな船だったら近海の釣りに出るのも怖いよぉ~。
最新設備だ
最新設備を搭載し、「日本軍艦」を迎え撃つのだ!
だっから~、いつも言うけど「軍艦」じゃなくって、海上保安庁の警備艇だってば!

返還前には気分が悪くなるような大規模な尖閣抗議行動が数ヶ月にわたって展開されたことがありましたが、これは香港人が「自分が中国人である」ことを確認するための行動であると同時に、親中派、民主派それぞれに政治的に活用した行動でもありました。
香港市民が「中国の香港人」となったいま、あえて尖閣抗議で反日を叫ぶことなどに無駄な力を注ぐ必要はありません。まして世界同時不況で今日明日の生活どうしようかというご時世に、尖閣抗議船に寄付は集まりますまい…。

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COMMENT:
AUTHOR: 非理法権天
DATE: 03/18/2009 16:17:34
なるほど。現場はこういう状況なのですね。
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COMMENT:
AUTHOR: leslieyoshi
DATE: 03/19/2009 12:39:07
To 非理法権天さん
コメントありがとうございます。
何かのきっかけがあって一般市民の反日感情が呼び起こされない限り、香港については尖閣抗議はまったく盛り上がらなくなりました。メディアも以前ほど扇動しなくなりました。


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