【うれしかるかる大阪】卒業30年目の同窓会<その1>*旧ブログ

大阪市内で「最高の」文教学区として天下に名を馳せる東住吉区田辺地区。その田辺地区最高学府である大阪市立田辺中学校のボクは30期生。
卒業から来年3月でちょうど30年。つんつるりんの顔だったボクも彼も彼女もどういうわけか、今年45歳になっちゃいましたよ、まったくね…。
そんな面々が、実に30年ぶりに一堂に会そうじゃないか、という企画が提案され、この日11月23日、実現の運びとなったの。
もうそれだけで、胸キュンじゃないっすか!

ちょうど帰国時期と重なっていたわけだけど、そうじゃなくとも行ってますね、絶対。
香港という比較的近い海外に居なくて、ロンドンとかNYに居たとしても行ってますよ、絶対。どんな大きな仕事の追い込みがあっても、行っていたと思います。

それは、この偉大なる先輩も同じこと。
同窓会当日、田辺地区3校(田辺中、田辺小、南田辺小)のPTA講演会として、いまや「アニメソング界のプリンス!」として君臨する、歌手の影山ヒロノブ先輩の講演&ミニライブが田辺中体育館で開催されたのよ。
アイドルロックバンドとしてスタートした「レイジー」のボーカルだった影山先輩、ボクらの3期先輩なわけです。
「夢は実現する」というテーマの講演、ジ~ンときましたね。世界を股にかけて大活躍の影山先輩にとっても、この田辺の町は暖かく自分を迎えてくれる唯一のふるさとであると。そんな田辺が大好きや~!って。

そうなんです。
ボクももう、田辺を離れて14年目になるわけですが、年に何回か帰ってくる度に、なんだかんだ言ってもすべてを包み込んでくれるのは、ここしかないなぁ~ってことを痛感するんです。
具体的にどうのこうのと言えないけど、そんな気持ちになります。

香港でなら「そんなん、絶対許されへん!」みたいな、なんちゅーか、片意地張って生きているんですね、恐らくは。でも、田辺に帰れば「まあ、ええがな」と、優しい気持ちになれる、とでも言いますか…。
上手いこと言えないんですけど。

もしかしたらそれは、田辺と香港にしか住んだことがないボクだから感じることかもしれませんけどね。
NHKワールドプレミアムのニュースで
「現場は大阪市東住吉区田辺の」とか「東住吉区山坂の」とか聞こえると、ドキッ!としてしまう…。
やっぱりボクは骨の髄まで「田辺っ子」ですよ。

「ああ、影山さん、ようわかりますよ、言うてはること」
と、いちいち頷きながら講演を胸いっぱいの思いで聴いていたのでありんす。

ライブ、アンコールで、これまた我が「たんちゅー」が世界に誇る、あのラウドネスの高崎晃さんがサプライズで登場。すごいわな、うちの中学校は!
ボクも講演に呼んでもらえるように頑張らなアカンな、ホンマ(苦笑)。
この講演会実現に向けてあれこれと骨を折った田辺中PTA会長の同級生君、すばらしいイベントをボクらの「同窓会第1部」に設定してくれてありがとう!
さあ!
このあとはいよいよ「卒業30年目の同窓会」や!
続きはまた明日!


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