【上方芸能な日々 文楽】平成27年度 錦秋文楽公演<3>
人形浄瑠璃文楽 平成二十七年度 錦秋公演 11月23日、国立文楽劇場では無事に千秋楽を迎え、これで今年の大阪での文楽本公演は予定をすべて終えた。来年は年明け3日から嶋大夫の引退公演となる正月の舞台が始まる。 11月13日…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年度 錦秋公演 11月23日、国立文楽劇場では無事に千秋楽を迎え、これで今年の大阪での文楽本公演は予定をすべて終えた。来年は年明け3日から嶋大夫の引退公演となる正月の舞台が始まる。 11月13日…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年 錦秋公演 玉藻前曦袂 文楽、秋の本公演の呼び物は何と言っても、唐、天竺に及ぶ壮大なスケールで展開する本作品の「日本編」に絞った「半通し公演」は、大阪では初めてとなる『玉藻前曦袂(たまものまえ…
続きを読む →久々の文楽劇場である。 と言っても、8月の歌舞伎以来だから二カ月ちょいの間。文楽そのものはおよそ三カ月ぶり。だからかな、非常に久々な気がする。 その間、嶋大夫が突如引退を表明するという衝撃が走った。人間国宝に認定されたば…
続きを読む →素浄瑠璃 第17回 蝠聚会 毎日お暑うございます。 8月3日に千穐楽を迎えた文楽劇場の夏休み公演。結局、千穐楽も『生写朝顔話』を通しで観てきた。2回目で気づいたことや「なんで~?」と思ったことなど多々あれど、大体は1回目…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第三部<名作劇場> 『生写朝顔話』前半は、後半に期待を持たせて、終演。そうこうしている内に、18時から後半が始まる。入れ替え時間、わずか30分。これはけっこう慌ただしい。 第三…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第二部<名作劇場> 今年の夏の公演は、例年より期待度が高い。『生写朝顔話』の「ほぼ通し公演」があるから。 文楽劇場で、この演目がこういう形で公演されるのは、いつ以来だろうか? …
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第一部<親子劇場> まずは訃報から。 小生が夏休み公演第一部を見物した翌日、人間国宝の竹本源大夫が浄土に旅立たれたとの報。思えば、4月の吉田玉男襲名披露公演初日、幕間で行われた…
続きを読む →歌舞伎 松竹創業120周年 七月大歌舞伎 夜の部 最初に慶事。 上方歌舞伎界の至宝の一人で、今年の七月大歌舞伎も昼夜にわたって大活躍の片岡仁左衛門が、小生が見物した翌日に、人間国宝に認定されるとの報せ。これは嬉しい。他に…
続きを読む →素浄瑠璃 第18回 文楽素浄瑠璃の会 恒例の素浄瑠璃の会へ行って来た。 「あれ?パンフレットって毎年有料やったかな?」などと思いながら、350円で購入。内容は、作品紹介と鑑賞のポイント、出演者コメント、床本のごくシンプル…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 千秋楽 初日には満開だった桜樹も、天空の色も、早や初夏の風情。色とりどりの幟がさらに彩りを添え、わずか3週間でこんなに季節が進むのかと驚くばかり…
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