第13回大阪アジアン映画祭
「HONG KONG NIGHT」
大阪アジアン映画祭で、もっとも楽しみにしているのが「HONG KONG NIGHT」。そりゃアナタねぇ、やっぱりアタシは香港映画ファンであるわけで、毎年こうやって香港映画界の錚々たる顔ぶれが並ぶのを目にして、ワクワクしないはずがないってもんだ。
香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部からの挨拶は、小生が勝手に「きっとタフネゴシエーターだ」と想像している、翁佩雯(シェーリー・ヨン)首席代表。「香港映画を通して、香港の文化や都市生活、郊外の美しい田園地帯をさらに知ってくださいね」と。
今回も豪華ゲストでござるよ。
『青春の名のもとに』譚惠貞(タム・ワイジェン)監督、主演・吳肇軒(ン・シウヒン)
『どこか霧の向こう』主演・梁雍婷(レイチェル・リョン)
『メイド・イン・ホンコン/香港製造』陳果(フルーツ・チャン)監督
『空手道』杜汶澤(チャップマン・トー)監督、張蚊(チョン・イーマン)プロダクション・デザイナー
『中英街一号』趙崇基(デレク・チウ)監督、主演・游學修(ネオ・ヤウ)、盧鎮業(ロー・ジャンイップ=小野)、廖子妤(フィッシュ・リウ)
総勢10名、いずれも話題作の充実のメンバーに大満足。特に、陳果(フルーツ・チャン)監督と杜汶澤(チャップマン・トー)が来てくれたのはうれしい限り。この二人は「超級嘉賓」と言える。また、小野クンこと盧鎮業(ロー・ジャンイップ)の来阪もうれしい。まあとにかく、気合の入ったメンバーである。
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勢ぞろいして記念撮影の後は、「HONG KONG NIGHT」恒例の(笑)、大自撮り大会が開始されるのであった(笑)。
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さて、香港らしいご陽気なセレモニーが終わって、いよいよ『青春の名のもとに』の上映が始まる。若手売れっ子の吳肇軒(ン・シウヒン)と梁朝偉(トニー・レオン)夫人にして、ベテラン人気女優の劉嘉玲(カリーナ・ラウ)の「からみ」やいかに!?
(平成30年3月16日 ABCホール)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。