【上方芸能な日々 文楽】平成29年夏休み特別公演<3>
人形浄瑠璃文楽 平成二十九年夏休み特別公演 <第三部 サマーレートショー> 「しっかし、夏休み公演て『夏祭浪花鑑』と『伊勢音頭恋寝刃』しかないんかいっ!」って憎まれ口もちょいちょい叩くわけだが、やっぱり『夏祭浪花鑑』の「…
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続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十九年夏休み特別公演 <第二部 名作劇場> 夏休み公演、第二部は『源平布引滝』。第一部は不満タラタラだったが、この演目なら、大した不満は噴出しないだろうから安心だ(笑)。 源平布引滝(げんぺいぬのび…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 第34回文楽鑑賞教室 この季節恒例の「鑑賞教室」に行ってきた。平日はさぞかし行儀の悪い高校生が満員で、「鑑賞」もできたもんじゃないだろう、なんて、自らの高校生時分の行状を思い出して同じように考えていたが、…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 豊竹英太夫改め六代豊竹呂太夫襲名披露 六代豊竹呂太夫の襲名披露となった文楽4月公演も、大入り袋の出る大盛況のうちに千秋楽を迎えた。初日は、文楽劇場前の桜が雨に濡れながらも、満開に咲き誇っていたが、終盤には…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 第27期文楽研修修了発表会 日本芸術文化振興会の「文楽研修生」制度は昭和47年にスタートし、今期で27期を数える。第1期の顔ぶれが竹本津國太夫、竹本文字栄太夫、吉田玉輝ということを見て分かるように、すでに…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十九年初春公演 文楽劇場の初春公演も、さすがに1月も20日を過ぎると初春という風情はほとんどなくなってしまうが、それでも舞台上方の干支の大凧とにらみ鯛、館内のあちこちに飾れ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十八年錦秋公演 この秋公演、文楽としては非常に珍しく「花道」が設定された。『勧進帳』で、弁慶がこの花道を豪快に飛六方で引っ込むという演出。これは見ものだ。 というわけで、2…
続きを読む →素浄瑠璃 第19回 文楽素浄瑠璃の会 記録的な酷暑の中、文楽劇場へ向かう。 今年の素浄瑠璃の会は、なかなか珍しい演題がかかるので楽しみにしていた。まあ、楽しみの裏返しは「不安」以外の何物でもないのだが。「咲甫と千歳で何が…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年夏休み特別公演 <第二部 名作劇場> 文楽の夏休み公演、第2部は毎年「名作劇場」として、人気の夏芝居を中心に大人向けの作品を上演するんだが、『伊勢音頭恋寝刃』なんてしょっちゅう観ている気がする…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年夏休み文楽特別公演 <第一部 親子劇場> 数年前までは、お子たちのための演目だからお子たちが楽しめばそれでよしと、ご遠慮していた「親子劇場」だが、「いっぺん観ておこう」と行ったら最後、それは大…
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