【毒書の時間】『小さな場所』 東山彰良
<青天白日のもとに。久々に台湾へ行きたくて、行きたくて…(2008年4月、中正紀念堂 筆者撮影)> 今月は、どういうわけかペースが上がって、4冊目である。で、その4冊目は大好きな街、台北が舞台。台湾を舞台にした、主人公が…
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続きを読む →<荒川の河川敷野球場。主人公の瞬一はこのあたりをジョギングしてるのかなぁ… (photo AC)> 「読み心地のいい小説」というのがある。読んでいて不快に思う場面が無く、理想的な物語が展開いていく、という感じだろうか。小…
続きを読む →<大阪場所は連日満員御礼の大盛況。ごめん!この写真には「櫓」は写ってませんw (2017年3月23日、エディオンアリーナ大阪 筆者撮影)> 大阪場所が始まっている。ご当地の貴景勝の綱取りなるか?に注目が集まるが、う~ん、…
続きを読む →本作で「螺旋」の象徴となるのはカタツムリ (photo AC) 話題の「螺旋プロジェクト」4作目。 ここで改めてと言うか、今更ながら「螺旋プロジェクト」とはなんぞや? について記しておく。 「共通ルールを決めて、原始から…
続きを読む →(photo AC) 大人気『へんろ宿』シリーズの第二弾が、昨秋発刊された。「早く読まねば」と思いつつも、「積ん読本」もええ加減、御開帳していかないと本が溜まってゆく一方である。というわけで、年を越してしまった。 江戸回…
続きを読む →<アイキャッチ:ちほく高原鉄道「旧陸別駅」線路と跨線橋跡(photo AC)> 今年2冊目は「大阪ほんま本大賞」受賞作。同大賞は今回がちょうど10回目。1回目の受賞作がやはり高田郁『銀二貫』。なんかぐるっと1周してきたと…
続きを読む →昨年まで、年に1回「毒書の時間」として、その年に読んだ本の一覧を上げて、お薦めしたい本には感想文なんぞを付記していたんだけど、なんか長ったらしいなと思い、今年からは読み終わる度に、感想文をアップすることにした。「読書メー…
続きを読む →ホークスファンの皆さんは、いかがお過ごしでしょうか? 小生同様に、ひたすら恐れて祈るしかできない大多数のホークスファンの皆様も多いとは思うけど、新聞、テレビで発表される「本日の感染者数」や「累計感染者数」に振り回されては…
続きを読む →<アイキャッチ=2017年2月に「里帰り」したときの夜景をアニメ調に加工。あの頃、まさかこんな日々が来るとは思ってもみなかった…。いずれそうなる運命ではあったのだけど…> 毎年のことだが、「これでいいのか悪いのかはわから…
続きを読む →これが今年最後のブログとなる。個人的には、この前、こうせつのライブの時にも記したけど、ホンマ「人生にくたびれた」と強く感じた1年だった。 そんな中、毎年同じこと言うが、まさに「天の配剤」と言うべき、数々の本との出会いがあ…
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