【上方芸能な日々 文楽】通し狂言 菅原伝授手習鑑~住大夫引退公演~<第1回目鑑賞>
人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 七世竹本住大夫引退公演 通し狂言 菅原伝授手習鑑 日本橋文楽劇場前の桜、年々開花が早くなっているような気がする。 去年は確か、4月公演に来たらもう散っていたような記憶があるが…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 七世竹本住大夫引退公演 通し狂言 菅原伝授手習鑑 日本橋文楽劇場前の桜、年々開花が早くなっているような気がする。 去年は確か、4月公演に来たらもう散っていたような記憶があるが…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 杉本文楽「曾根崎心中 付り観音廻り」 本来なら、「文楽」を観たんだから、タイトルもいつも通り「【上方芸能な日々 文楽】杉本文楽 曾根崎心中」とすべきなんだろうけど、さてさて、これを果たして「上方芸能の文楽…
続きを読む →日本一高いビル、それが「あべのハルカス」。 昔は、♪通天閣高い、高いは煙突…♪と、大阪の子は歌ったわけだが(年がバレるねw)、いまやその通天閣を眼下というか、足元に見下ろす高層ビルが来る3月7日に、こともあろうに阿倍野橋…
続きを読む →いやいや、 「評判が評判を呼ぶ」 とは、こういう情況を言うんだろうか。 新春公演前半戦も決して客足は悪くはなかった。例年に比べれば。しかし後半戦に入って、一気に客足が伸びて、日々、満員御礼に近い状況が続いている。 ―毎日…
続きを読む →落語 笑福亭たまの繁昌亭フレンドリー寄席 伝統芸能維新の会旗揚げ公演 あのね…。 あのね、こんなん絶対あきませんよ。 でもね…。 でもね、衝動に駆られるのよ…。 文楽を見に行ってて、床がくるりと回って、そこに鶴澤清丈がい…
続きを読む →「住大夫、倒れる」がなぜ「一流」「二流」の解釈の導入かは、今回の終盤に種明かしするとして。 すでに拙ブログ中でも「一流」、「二流」を多用してきたが改めて、織田作之助『二流文楽論』から「二流」の定義と思われる個所を抜粋し…
続きを読む →さて、誰も期待していない「私家版『二流文楽論』」を久々に。 「一流」「二流」の定義するところを解釈するという課題を残したままだった。 その前に、旧聞に属する話ではあるが、竹本住大夫師匠が7月12日、軽い脳梗塞の症状…
続きを読む →さて、前回の締めくくりに、「二流」或いは「一流」の解釈は次回で行う旨申し上げたけど、その間にも何某は色々と「課題」を投げかけてくださるので、なかなか次の論をまとめるに至らないのが実情。課題が出されるたびに、「ほんにお前…
続きを読む →懲りもせず、私家版『二流文楽論』、再開いたしまする。 何某の市長と技芸員の面会が、近々実現しそうな様子である。しかし、文楽の方は「非公開」を言い、何某は「公開」を条件とすると頑なである。つくづく、人品骨柄下劣なお人だと…
続きを読む →なんだかもう、最初は「何某の挑発に乗らず、粛々と文楽の公演や芸の伝承を続けてゆけばよい」などと言っていたのに、前回は「今すぐミーティングせよ」と言ったり、支離滅裂になってきた。小生もまた、何某の市長の発言にその都度翻弄さ…
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