【回帰22周年】大荒れの返還記念日
1997年7月1日から22年目の返還記念日は、かつてない大荒れの一日となった。 荒れるのは最初からわかっていた。拙ブログでも再三取り上げてきた「逃亡犯条例改正」をめぐる特区政府と市民の対立は、どうにもこうにもならない状況…
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続きを読む →雨傘以来の催涙弾に 衝撃の香港! 2014年の「雨傘行動」以来の催涙弾が、香港市民に向かって撃ち込まれた。 立法会で「逃亡犯条例」の2回目の審議に入る予定になっていた6月12日、香港市民は、「三罷」で再び大反撃を試みた。…
続きを読む →103万人が「逃亡犯条例改正」反対デモ 「六四30周年」で触れた「逃亡犯条例」の改正に反対するデモが6月9日、香港島中心街で挙行され、主催者発表で103万人が参加した(警察発表はピーク時で24万人ww)。 主催者発表を鵜…
続きを読む →天安門事件から30年が経過した。 「六四30周年」、それは即ち、小生が初めて香港の地を踏んでから30年が経過したということでもある。あの時、すぐに北京の状況を見に行きたかったが、なかなかそういう状況にはなく、それなら一番…
続きを読む →7.1遊行 参加者に響かなかった 「一党独裁の終結」というスローガン 「香港が中国に持って行かれて」から21周年 を迎えた7月1日、超党派の民主派団体「民間人権陣線=民陣」主催の、恒例の「7.1遊行(デモ)」が開催された…
続きを読む →天安門事件29周年 香港の六四抗議活動の今 この時期になると、小生としては、避けて通れないのが「六四」すなわち、1989年6月4日の天安門広場近辺で起きた一連の出来事である。以前から何度となく記してきたが、そもそも小生が…
続きを読む →香港インディペンデント映画祭 『憂いを帯びた人々』(港題=憂憂愁愁的走了) 東京、名古屋に続き、大阪でも『香港インディペンデント映画祭』が6月3日にスタートした。香港は5月末から7月1日にかけて、1年中でもっとも熱い「政…
続きを読む →スルーしても世間に影響は全くないのだけど、一応こう見えても、現地で香港の祖国復帰の瞬間を迎えた香港永久居民なもんだから、その回帰の19周年にあたって何か少しでも記しておかないといかんだろうなと思い、PCに向かっている。 …
続きを読む →六四27周年 香港の闘争は継続されるか? いきなり大上段に構えたタイトルを掲げてしまい、「さあ、どうまとめていこう」などと考えてみたが、香港のどんなだれが継続するのかは勝手にやってくれればいいことなんだけど、天安門事件に…
続きを読む →香港の主権が、英国から中国に還って18年となった。 個人的にも色々と波乱に満ちた18年だったが、香港のこの18年もまた、波乱に満ちており、まったく香港市民の思うようにはなっていない。さりとて、北京から眺むれば、「まあ、こ…
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