【上方芸能な日々 文楽】平成27年夏休み特別公演<2>
人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第二部<名作劇場> 今年の夏の公演は、例年より期待度が高い。『生写朝顔話』の「ほぼ通し公演」があるから。 文楽劇場で、この演目がこういう形で公演されるのは、いつ以来だろうか? …
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第二部<名作劇場> 今年の夏の公演は、例年より期待度が高い。『生写朝顔話』の「ほぼ通し公演」があるから。 文楽劇場で、この演目がこういう形で公演されるのは、いつ以来だろうか? …
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第一部<親子劇場> まずは訃報から。 小生が夏休み公演第一部を見物した翌日、人間国宝の竹本源大夫が浄土に旅立たれたとの報。思えば、4月の吉田玉男襲名披露公演初日、幕間で行われた…
続きを読む →素浄瑠璃 第18回 文楽素浄瑠璃の会 恒例の素浄瑠璃の会へ行って来た。 「あれ?パンフレットって毎年有料やったかな?」などと思いながら、350円で購入。内容は、作品紹介と鑑賞のポイント、出演者コメント、床本のごくシンプル…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 千秋楽 初日には満開だった桜樹も、天空の色も、早や初夏の風情。色とりどりの幟がさらに彩りを添え、わずか3週間でこんなに季節が進むのかと驚くばかり…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 さくっと市会と府会の投票を済ませ、まず向かったのは宗右衛門町の福壽堂秀信。この和菓子処のイベントスペースで、この日まで「渡辺肇写真展『人形浄瑠璃…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 去年のこの公演は舞台から去る住さんを見送る切ない公演だったが、今年は待ちに待った「二代目吉田玉男」の襲名を寿ぐ公演となった。奇しくも、住さん引退…
続きを読む →浪曲 国立文楽劇場開場30周年記念 浪曲名人会 本日の文楽劇場は恒例の「浪曲名人会」で。毎回、非常にチケットの取りにくい人気の公演。人気実力キャリア全てにおいてトップクラスの浪曲師が自慢の喉を披露するだけに、チケット争奪…
続きを読む →現在、国立文楽劇場の展示コーナーでは常設展示「文楽入門」に加えて、企画コーナー「文楽研修を知る」という展示も行われている。文楽で研修制度が開始されたのが昭和47年のこと。第1期生はすでにベテランの域に入っている津國大夫、…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第一部 4月の大阪公演で二代目吉田玉男を襲名する玉女さん、大阪の本公演では「最後」となる「吉田玉女」を目に焼き付けておきたく、ちょいとばかり予定をいじく…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第二部 大阪の正月気分は、概ね十日戎を以て終わりを告げる。 「商売繁盛で笹持って来い」 いかにも大阪らしいこの掛け声の発祥は、京都の「京都ゑびす神社」に…
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