【上方芸能な日々 歌舞伎】第33回 上方歌舞伎会
このところ歌舞伎とはとんとご無沙汰で、辛うじて年に1回だけこの「上方歌舞伎会」に顔を出しているだけである。なんとか縁をつないでいるという感じで、これじゃあかんとは重々承知なんだが、なんせ歌舞伎は木戸銭がお高い(笑)。安い…
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続きを読む →長引くCOVID-19の疫禍。感染拡大の夏ではあるが、手探りながらなんとなく世の中は元に戻っていきそうな気配も感じる。舞台公演も以前の形態に戻りつつある。今年も恒例の「上方歌舞伎会」が開催された。日ごろは脇から上方歌舞伎…
続きを読む →歌舞伎 第二十八回 上方歌舞伎会 日頃は舞台を脇から支えながら、上方の風土で育まれ、しっかりと上方歌舞伎の魅力を身に付けている若い役者たちが、年に一度、大役に挑む「上方歌舞伎会」も、今年で28回目。 小生自…
続きを読む →歌舞伎 大阪松竹座新築改装二十周年記念 七月大歌舞伎 昼の部を観た1週間後、今度は夜の部を観た。 こっちの注目は、松竹座では平成23年の2月以来となる『盟三五大切』である。非常に上演機会の少ない演目で、前回の松竹座が初演…
続きを読む →歌舞伎 當る酉年 吉例顔見世興行東西大歌舞伎 五代目中村雀右衛門襲名披露 南座の耐震工事の関係で先斗町歌舞練場での開催となった今年の顔見世。 第一部、二部を観たら、やっぱり第三部まで観ておきたいというのが人情というもんで…
続きを読む →歌舞伎 當る酉年 吉例顔見世興行 五代目中村雀右衛門襲名披露 南座にまねきが上がるとその夜のニュース番組で必ず「都路に年の瀬を告げる…」というフレーズで報じられてきた顔見世だが、今年はその南座が耐震改修工事の調査中とかで…
続きを読む →歌舞伎 第二十五回 上方歌舞伎会 日ごろは脇役として歌舞伎の舞台を支える役者たちが、上方歌舞伎の伝統継承のために、普段は役が回ってこないであろう主役や大役に挑む「上方歌舞伎会」も、今回で25回を数える。最初…
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