【上方芸能な日々 文楽】第418回公演記録鑑賞会
人形浄瑠璃文楽 公演記録鑑賞会 『太平記忠臣講釈』 上皇陛下が皇位を譲位され、天皇陛下が皇位に即位され、元号も改まり。そんなこんなの10連休に世の中は浮かれ気分だったが、小生は余人に代えがたい特殊な技能を要する委託業務が…
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続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 4月文楽公演 通し狂言「仮名手本忠臣蔵」 城渡し青菜に塩の一家中 柳百三十六 これを読んでいる諸兄諸嬢には、今更説明するまでもないことだが、「仮名手本」は、かな書きという意味…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年四月公演 五代目吉田玉助襲名披露 玉助襲名で、華やかに初日を迎えた文楽4月公演。客席には嶋さんの姿も。 襲名披露狂言には『本朝廿四孝』、第二部には初めて「通し」で観る『彦山権現誓助剣』。狂言建て…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 豊竹英太夫改め六代豊竹呂太夫襲名披露 六代豊竹呂太夫の襲名披露となった文楽4月公演も、大入り袋の出る大盛況のうちに千秋楽を迎えた。初日は、文楽劇場前の桜が雨に濡れながらも、満開に咲き誇っていたが、終盤には…
続きを読む →歌舞伎 當る酉年 吉例顔見世興行 五代目中村雀右衛門襲名披露 南座にまねきが上がるとその夜のニュース番組で必ず「都路に年の瀬を告げる…」というフレーズで報じられてきた顔見世だが、今年はその南座が耐震改修工事の調査中とかで…
続きを読む →素浄瑠璃 第19回 文楽素浄瑠璃の会 記録的な酷暑の中、文楽劇場へ向かう。 今年の素浄瑠璃の会は、なかなか珍しい演題がかかるので楽しみにしていた。まあ、楽しみの裏返しは「不安」以外の何物でもないのだが。「咲甫と千歳で何が…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年四月公演 通し狂言 妹背山婦女庭訓 前回エントリ締めくくりに「初日を観た限りでは、なんか気張りすぎている人が多すぎてちょっと肩が凝った」だの「「う~ん」とうなってしまう初日だったと、正直に記し…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年初春公演 第一部 嶋さんの引退公演(正式には2月の東京が正真正銘の最後)となった今年の新春の文楽。 寂しい公演ではあるが、一方ではいつものように正月らしさが漂う文楽劇場である。 小生は、これ…
続きを読む →歌舞伎 第二十五回 上方歌舞伎会 日ごろは脇役として歌舞伎の舞台を支える役者たちが、上方歌舞伎の伝統継承のために、普段は役が回ってこないであろう主役や大役に挑む「上方歌舞伎会」も、今回で25回を数える。最初…
続きを読む →素浄瑠璃 第18回 文楽素浄瑠璃の会 恒例の素浄瑠璃の会へ行って来た。 「あれ?パンフレットって毎年有料やったかな?」などと思いながら、350円で購入。内容は、作品紹介と鑑賞のポイント、出演者コメント、床本のごくシンプル…
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