【毒書の時間】今年読んだ本 2023年
(photo AC) 今年もあっという間に1年が過ぎ去り、早くも大みそかである。いつものごとく、課題は山積したままではあるが、12月28日、定時を少々過ぎたあたりで「よっしゃ、今年はこのへんにしといたろか!」と、超強引に…
続きを読む →(photo AC) 今年もあっという間に1年が過ぎ去り、早くも大みそかである。いつものごとく、課題は山積したままではあるが、12月28日、定時を少々過ぎたあたりで「よっしゃ、今年はこのへんにしといたろか!」と、超強引に…
続きを読む →<「もっと映画を観ろ!」と、このお方に蹴り飛ばされるくらい、今年は本数が少なかった。ごめんなさい…。(今年2月4日、香港文化博物館 筆者撮影)> 今年観た映画の総覧。 毎年同じ言い訳をしているが、3月の「大阪アジアン映画…
続きを読む →生きてるうちに全54巻読みきれるかどうか、ちょっと怪しい「平成の大ベストセラー」としておなじみの『居眠り磐音』シリーズ。ここらでちょっと一休みということで、『読本』を読んでみた。シリーズも折り返し点ということで、ファンブ…
続きを読む →<何年前かな…。炎天下の甲子園でのタイガースvsホークスの二軍戦。梅雨明け直後で、調子を落として二軍調整する一軍選手が増える時期だけに、両軍ともに「あれ?お前、なんでここにおるねん?」って聞きたくなる名前がチラホラと。本…
続きを読む →<投票を呼び掛けるラッピングを施したトラムが中環(Central)のオフィス街を駆け抜ける ©選挙管理委員会> 第7期となる香港區議會選舉は12月10日に投票が行われた。 7月に発表のあった新しい選挙制度の下で、區議會は…
続きを読む →<『三体』シリーズとは、文革の凄惨な吊し上げ殺戮に始まり、やがて舞台は宇宙へと広がる、スケールの大きな「群像劇」なのかもしれない> 今更、説明の必要ないと思うが、今一番、中国で世界で旬のSF作家、劉慈欣による長編SF超大…
続きを読む →<京橋のシンボルたる黄色のこのビルに限りなく名前がよく似たキャバレーを舞台にした物語。近鉄バファローズを引退して解説者になった頃の梨田昌孝や、タレントのリリアンが出演するCMが懐かしい photo AC> 大阪の人間でな…
続きを読む →久々の香港映画、って言うより、久々の映画である。実に、大阪アジアン映画祭以来の映画は『毒舌大狀(邦:毒舌弁護人~正義への戦い~』。黃子華(ウォン・ジーワー)主演である。棟篤笑演員(スタンダップ・コメディアン)として、90…
続きを読む →<楠木正成ゆかりの観心寺「開山堂」。奥に正成の首塚が見える。本作では足利尊氏と正成の「海族vs山族」の対立も描かれている。小3の遠足で観心寺を訪れた際、住職さんが楠木正成について熱弁されていたのが懐かしい (photo …
続きを読む →(photo AC) 『善人長屋』というシリーズが大変気にっている。「善人」とあるものの、差配を筆頭に裏稼業を持つ悪党ばかりが住む長屋に、正真正銘の善人が越してきて、善人であるがゆえに様々な厄介事を長屋に持ち込んでくる。…
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