【上方芸能な日々 浪曲】浪曲名人会
浪曲 国立文楽劇場第170回大衆芸能公演 浪曲名人会 巡業や咳をおさへて踏む舞台 寿々木米若 寿々木米若は、戦前、戦後の浪曲界のトップに立っていた人である。その人気は広沢虎造を凌ぐとも言われ、長年、浪曲協会会長も務めた。…
続きを読む →浪曲 国立文楽劇場第170回大衆芸能公演 浪曲名人会 巡業や咳をおさへて踏む舞台 寿々木米若 寿々木米若は、戦前、戦後の浪曲界のトップに立っていた人である。その人気は広沢虎造を凌ぐとも言われ、長年、浪曲協会会長も務めた。…
続きを読む →山中傳奇 台題=山中傳奇 基本的に、映画鑑賞は100分が限界だ。そりゃ、年に1、2回は100分以上の作品を観ることもあるが、極めて珍しいと思う。「観たい!」と思いながら、上映時間を見て、パスすることもあるくらいだ。なんと…
続きを読む →台北暮色 台題=強尼·凱克 台湾とはずいぶんご無沙汰だ。 香港在住中は、公私にかかわらず、しょっちゅう出かけていたのに。まあ、仕方ない。香港~台北はわずか1時間程度のフライトだ。感覚的には、東京~大阪のような感じだから、…
続きを読む →梅正に綻びそむる紀元節 子規 正岡子規の詠んだように、どこかに春の訪れらしきものも感じてもいいような季節なんだろうけど、いやまあ、寒かったの何の。大阪や橿原神宮のある奈良県北部も、雪模様ではないかとの予報だったので、足元…
続きを読む →『アイスマン 宇宙最速の戦士』 港題=冰封俠:時空行者 シネマート心斎橋で開催中の「2019中華最強映画まつり」。いつまでやるのか知らないけれど、2作目を観に行ってきた。 これまでも拙ブログで何度も記してきたが、小生とは…
続きを読む →『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』 中題=狄仁杰之四大天王 徐克(ツイ・ハーク)の映画を観るなんて、何年ぶりかな? なんて、考え込んでしまうほど、実に久しぶりだ。いやー、昔は好きだったんだけどなぁ…。そう言えば、…
続きを読む →恭喜發財 HAPPY LUNAR NEW YEAR 習近平一強体制がますます強化され、なにやら21世紀の文革前夜という雰囲気の隣国であります。その習近平に庇護され、怖いものなしの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官がトップ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成31年初春文楽公演 第一部<幕見>、第二部 禿(かむろ)から 目にもろもろの 罪を見て 誹風柳多留 禿と書いて、ハゲと読みたくなるのはわかるが、文楽や歌舞伎で、これを「ハゲ」と読むのは、小生、今まで…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成31年初春文楽公演 第一部<2> めでたさは、まづ、まゆ玉のしだれより 万太郎 ということで、あちこちで繭玉の揺れる文楽劇場は、正月の装い。ただ、正月も5日ともなれば、なんかもう普通の土曜日といった感…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成31年初春文楽公演 第一部<1> 太棹を三本揃へ初芝居 草間時彦 別に小生が太棹三味線を三本持って劇場へ出かけた、っていう句ではない。断っておくが(笑)。こういうことを、説明しておかないと、洒落も言え…
続きを読む →