【冒犯言論風波】言論の自由と道徳の狭間
「民主」の名のもとの暴言 9月7日、香港特区政府教育局副局長の蔡若蓮(チェ・ヤック・リン)女史(50)の息子が自殺したことが明らかになった。その直後、香港教育大学内でこの事件を嘲弄する貼り紙が発見された。「貼り紙の内容を…
続きを読む →「民主」の名のもとの暴言 9月7日、香港特区政府教育局副局長の蔡若蓮(チェ・ヤック・リン)女史(50)の息子が自殺したことが明らかになった。その直後、香港教育大学内でこの事件を嘲弄する貼り紙が発見された。「貼り紙の内容を…
続きを読む →反建制派4議員に「DQ=Disqualification(失格)」 本題の『鏗鏘集』の話題に入る前に。 高等法院では14日、激進民主派、本土自決派の立法会議員4人の議員資格を剥奪するとの判断を下した。昨年10月の議員就任…
続きを読む →今回も香港電台(RTHK)のドキュメント番組『鏗鏘集』の「回歸廿周年系列」を観てのあれやこれやを。 2「表現の自由、報道の自由」危惧される表現の自由、報道の自由について、現場に携わる人々の声を聞く 映画『十年』の世界 香…
続きを読む →意外と人気番組多い香港電台 特区政府筋でありながら、特区政府や北京中央政府への批判の目も忘れてはいない、と思わせる節も時々見せる公共放送局が「香港電台=Radio Television Hong Kong」、通称・RTH…
続きを読む →香港主権移交20周年にあたり、6月29日から7月1日まで香港を訪れていた習近平国家主席は、30日午前は駐港解放軍の閲兵に臨み、夜は歓迎の「文藝晩會(=歌舞音曲の宴)」に。晩會では芸能人に囲まれて終始ご満悦であった。こんな…
続きを読む →香港の主権が英国から中華人民共和国に移交されて20年が経過した。「回帰祖国20周年」ということで、習近平国家主席が就任後、初めて香港を訪れ、7月1日には林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の就任宣誓や各記念式典に立ち会った…
続きを読む →『オペレーション・メコン』 (港題=湄公河行動) このところモテモテの彭于晏(エディ・ポン)が主演の作品。 2011年、実際に起きた「メコン川中国船襲撃事件」をもとにした犯罪アクション巨編。巨大な麻薬密造地帯として知られ…
続きを読む →香港インディペンデント映画祭 『狭き門から入れ』(港題=三條窄路) 「香港インディペンデント映画祭」、この日は2本観る。まずは『狭き門から入れ』。今映画祭では2本目の崔允信(ビンセント・チュイ)監督の作品である。さすが、…
続きを読む →香港インディペンデント映画祭 『河の流れ 時の流れ』(港題=河上變村) 「香港インディペンデント映画祭」、目玉作品の『乱世備忘』を観終わってそれでおしまい、ってわけにはいかなくって、まだまだ続く。こういう作品は、今後、日…
続きを読む →『おじいちゃんはデブゴン』 (港題=特工爺爺、中題=我的特工爺爺) 「香港インディペンデント映画祭」の合間に、デブゴン主演の娯楽作品を観て、梅雨の合間を謳歌したい(笑)ってわけでもないが、インディペンデントの重い作品群が…
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