【Go! Go! HAWKS 2014-11】vsタイガース17回戦(ウエスタンリーグ)

Go! Go! HAWKS 2014
ホークスvs タイガース17回戦 <ウエスタンリーグ>

「もう今日で梅雨明け宣言したらええやん」
と言いたいような灼熱の鳴尾浜球場。両軍共に熱心かつ、この暑さでも家で涼んでられない複雑な事情を持ったファンが集う。

二軍の試合とはいえ、やはり相手が阪神となると、アンチ阪神の血が騒ぐもの。それが「南海ファン」の生きる道。そしてときに二軍の試合もチェックして、阪神ファンを理論でぎゃふんと言わせなあかんしな(笑)。

てなわけで、小生はさほど複雑な事情は抱えていないけど、鳴尾浜へ。

それにしても暑い。運悪く、扇子だの団扇だのを持って来るのを忘れ、仕方なしに甲子園駅前の旅行社で「夏のバンコク旅行」なるパンフを抜いて、それでパタパタしたけどまさに焼け石に水。選手も大変だ。ここから這い上がれば、快適な福岡ドームでプレーできるんだぜ!

そんな快適な空間でプレーしていた投手が今日の先発。日本シリーズでの活躍も記憶に新しい、とはいかず、すでに遠い過去の記憶になりつつある。「あのなあ、自分、ほんましっかりやらな、完璧に忘れられた存在になるで!」と思いっきり発破をかけたくなる最右翼人物である。

アタシが球場に到着したのは、3回の両軍の攻撃終了時。ちょっとモーニングタイムに喫茶店で長居しすぎてしもた(笑)。

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ね、真夏の空でしょ? 前の人、タオルで頭隠してはるし。まあ、最前列は望遠レンズ女子が通路にへたっていて、試合よりもお気に入り選手の動向をめっちゃ高いカメラとレンズで追っている。「おっちゃんら、そんな上等なカメラ、一生かかっても買われへんわ~」みたいな機器なんだな、これが…。

まあ、そんなんどうでもよろし。山田よ、まずは山田よ。

4回表の我が軍は塚田の本塁打も飛び出し、3点先取。山田にとってはこれとない援護じゃないか。裏の敵軍攻撃も、先頭の北條に安打されるも、緒方併殺、黒瀬は三振と、「やるやん、自分!」みたいな投球。ところがだ…。5回裏には、2安打、2四球で1点を返される。ヒットは仕方ない。が、2四球はいかん。これはいかんよ、自分!

案の定だよ、6回裏。先頭の緒方四球、黒瀬に適時二塁打、森田に四球、陽川に適時打で同点に。あ~あ、いつもパターン。「あんた、あほですか?」と言いたいな。1死も取れずにあえなく降板。もう見たくないね、こういうのは。何もよくなってない。

で、二番手の巽。もうねえ、巽は入団時からすごい期待してきた投手なわけですよ、アタシはね。でもここまで一軍定着のシーズンなんて一回もない。7回裏の四球4連発なんて、信じられんわ、そんなんをプロの試合でナマで見せられるとはもうねぇ。山田同様に「あんた、あほですか?」と。

*ごめん、巽のささやかなお詫びと訂正。7回裏四球4連発は、代った星野と合わせての4連発でした。まあ、いずれにしろ巽の3連発で負けたのには違いないんやけどね…(苦笑)。

スコア上、負け投手は巽やけどな、今日は山田と巽二人とも負け投手にしたいわ。

試合は滅茶苦茶。四番手の大場が、一応3人で締めたけど、これも一軍ローテの一角に居たわりには、相変わらずヒヤヒヤさせる投球内容。

こんな試合してるのに、ようもまあウエスタン首位を快走してるね。他軍がよっぽどアカンねんやろな…。

なあ、孝徳さん、なんとかしてよ、山田に巽。星野も大場も…。

???????????????????????????????情けない若手投手陣を鍛える男、それが山内孝徳だ!

第17回戦(H・10勝7敗0分)
score勝:渡辺(2勝0敗0S) S:小嶋(2勝4敗10S) 負:巽(1勝4敗0S)
本塁打:塚田11号
観衆:328人

あ、ことのついでに敵軍にちょっと触れると。建山が登板していた。まさかファイターズの中継ぎエースをこの鳴尾浜で見ることになるとは思ってなかったね…。う~ん、かなり厳しいなあ、一軍合流は。てか、そもそもなんで獲得したのかね、阪神は…。

もう一人、一軍の常連だった筒井も登板。彼もなかなか苦しい投球内容やったなあ。まあ、二人とも苦しんでいたとは言え、結果としてゼロに抑えたんやから、責任は果たしたと。そういう意味では、小嶋も二軍で「10セーブ目を上げました!」て喜んでたらアカンやろ。

ま、よそのことはどうでもええけどな。

(平成26年7月15日 鳴尾浜昼間試合)


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