【上方芸能な日々 文楽】令和3年夏休み文楽特別公演 第一部
昨年は公演中止となった夏休み公演。今年は無事に公演されるが、日々、COVID-19の陽性確認数が増加しており、さて、千秋楽まで完走できるのやらどうやら…。まあ、週末には東京五輪も開幕する中、よもや公演中に中止とはならない…
続きを読む →昨年は公演中止となった夏休み公演。今年は無事に公演されるが、日々、COVID-19の陽性確認数が増加しており、さて、千秋楽まで完走できるのやらどうやら…。まあ、週末には東京五輪も開幕する中、よもや公演中に中止とはならない…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 令和3年4月公演<第三部> さて、第三部。数年前に文楽劇場の座席シートが新しくなり、かなり座り心地が良くなったことで、腰への負担もグッと軽減された。ということで、朝から晩までぶっ通しで観ても、以前に比べる…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 令和3年4月公演<第二部> 前稿でも記したように、公演中の4月15日、吉田簑助師匠より「今公演を以て引退する」旨の発表があり、列島に激震が走った。簑助師匠の人となり、藝については小生ごときが述べるまでもな…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 鶴澤清治文化功労者顕彰記念 令和3年初春文楽公演 <4> COVID-19の感染拡大で休演が続いていた文楽劇場での本公演が再開されて、2度目の公演。今回もまた三部構成である。これ、いつまで続けるんでしょう…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 鶴澤清治文化功労者顕彰記念 令和3年初春文楽公演 <3> では、ウダウダ抜かさず、さっさと初春公演第二部のあれこれ思うところを記しておこう。 碁太平記白石噺 ごたいへいきしらいしばなし 『浅草雷門の段』 …
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 令和2年錦秋文楽公演 <2> 久しぶりに見物できた文楽は「あーっだた、こーだった」ってのを、ほんの少しだけ。 第一部『源平布引滝』 「矢橋の段」 亘、錦吾 簾内なのに人形は出遣いというアンバランス。なんで…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十五周年記念 令和2年初春文楽公演 木偶にいま魂入りて初芝居 品川鈴子 「木偶(でく)」は木彫りの人形を言う。ここでの木偶は、言うまでもなく文楽の「首(かしら)」のこと。舞台で人形遣いが…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 令和元年11月公演 通し狂言「仮名手本忠臣蔵」 とがなくてしす名誉の仮名手本 柳四十三 「いろは四十七文字」を7文字ずつ区切り(最後は5文字)、それぞれ末尾に来る文字を並べる…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 文楽公演 人に似てかなしき猿を回しけり 西島麦南 西島麦南(1895~1981)は、熊本出身の俳人。高校野球でおなじみの済々黌卒業生である。武者小路実篤の「新しき村」にも参画…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成31年初春文楽公演 第一部<幕見>、第二部 禿(かむろ)から 目にもろもろの 罪を見て 誹風柳多留 禿と書いて、ハゲと読みたくなるのはわかるが、文楽や歌舞伎で、これを「ハゲ」と読むのは、小生、今まで…
続きを読む →