【毒書の時間】『逆ソクラテス』 伊坂幸太郎
<小学校の運動会と言えば、学級対抗リレー。足の速い子はいいよなぁ… photo AC> 色んな作家の小説を読んでいるが、小生にとって最も「安心と信頼」のおける作家が、伊坂幸太郎。こんなことを言いながら、単行本は買わずに、…
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続きを読む →岩波文庫というのは、ちょいちょい「〇十年ぶりの復刊」だの「没後〇十年にして初の文庫化」などで、忘れられていた作家や、埋もれていた作品を再び世に送り出してくれる。ところが、大々的に売り出した後は、「在庫無くなったら、それで…
続きを読む →初読みの作家さんにチャレンジ。毎年、30~50冊の本を読むが、知らないうちに偏りができてしまい、どうしても特定の作家の作品が増えてしまう。好きだから仕方ないんだが、それは勿体ない。自分の視野を広げる意味でも、より多くの作…
続きを読む →<物語には、いばらが何かとからんでくる… photo AC> 最近は、もっぱら読書垢になってしまった感の強い拙ブログ。香港ネタ、古典芸能ネタ数々取り揃えているんだが、いずれも書きかけ放置が多くて、手付かず状態のまま。「こ…
続きを読む →かねてより、「な~んか、おしゃれな名前の作家やん」と、思ってはいたものの、なかなかそこまで手が回らなかった久生十蘭だが、昨年、建て替え直前の神保町は三省堂書店へ訪れたところ、複数の作家が「好きな作家」に名を挙げていたので…
続きを読む →<題名にもなっている「夜明駅」。右側が日田彦山線だったが、すでに線路は撤去されているのが寂しい(photo AC)> 先日読んだ『ふるさと銀河線 軌道春秋』の第二弾。今作も、前作同様に鉄道を絡めた短編集となっている。 タ…
続きを読む →平成~令和で最も売れている時代小説『居眠り磐音江戸双紙』は、50巻を超える壮大なる時代小説のシリーズで、文庫書下ろし作品としては、異例のロングランシリーズである。もっとも、作者の佐伯泰英は、これ以外にも『酔いどれ小籐次留…
続きを読む →<青天白日のもとに。久々に台湾へ行きたくて、行きたくて…(2008年4月、中正紀念堂 筆者撮影)> 今月は、どういうわけかペースが上がって、4冊目である。で、その4冊目は大好きな街、台北が舞台。台湾を舞台にした、主人公が…
続きを読む →<荒川の河川敷野球場。主人公の瞬一はこのあたりをジョギングしてるのかなぁ… (photo AC)> 「読み心地のいい小説」というのがある。読んでいて不快に思う場面が無く、理想的な物語が展開いていく、という感じだろうか。小…
続きを読む →<大阪場所は連日満員御礼の大盛況。ごめん!この写真には「櫓」は写ってませんw (2017年3月23日、エディオンアリーナ大阪 筆者撮影)> 大阪場所が始まっている。ご当地の貴景勝の綱取りなるか?に注目が集まるが、う~ん、…
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