【上方芸能な日々 文楽】豊竹英太夫改め 六代豊竹呂太夫 襲名披露
こういうものは、まず初日を観るに限る。まあ、小生なりの理由がいろいろあるわけだが、何と言っても、「口上」は初日に観てこそなんぼのもんというのがある。そんなわけで、大阪の4月公演初日を昼、夜通しで見物してきた。いつもながら…
続きを読む →こういうものは、まず初日を観るに限る。まあ、小生なりの理由がいろいろあるわけだが、何と言っても、「口上」は初日に観てこそなんぼのもんというのがある。そんなわけで、大阪の4月公演初日を昼、夜通しで見物してきた。いつもながら…
続きを読む →歌舞伎 當る酉年 吉例顔見世興行 五代目中村雀右衛門襲名披露 南座にまねきが上がるとその夜のニュース番組で必ず「都路に年の瀬を告げる…」というフレーズで報じられてきた顔見世だが、今年はその南座が耐震改修工事の調査中とかで…
続きを読む →素浄瑠璃 第18回 蝠聚会 毎年夏休み公演直後に開かれる「蝠聚会」は、文楽三味線の面々が義太夫節に果敢にチャレンジし、浄瑠璃を実際に語ることで今後の三味線演奏のプラスにしてゆこうという(多分ね)、まことに立派な心構えの…
続きを読む →素浄瑠璃 第17回 蝠聚会 毎日お暑うございます。 8月3日に千穐楽を迎えた文楽劇場の夏休み公演。結局、千穐楽も『生写朝顔話』を通しで観てきた。2回目で気づいたことや「なんで~?」と思ったことなど多々あれど、大体は1回目…
続きを読む →素浄瑠璃 第16回 蝠聚会 文楽座三味線弾きが語る素浄瑠璃の会 文楽ではごくたまに、人形遣いさんが太夫を勤めたり、太夫や三味線弾きが人形を遣ったりする「天地会」というファンサービスの会が、節目のイベントなどで行われること…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 文楽既成者研修発表会「文楽若手会」 前回お話した足の骨にヒビ入ったアレは、まだまだ痛みや内出血はあるものの、腫れはほとんど引き、歩行もかなり楽チンに。とは言え、まだ無理は禁物で、歩きやすくなったからと固定…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 七世竹本住大夫引退公演 通し狂言 菅原伝授手習鑑 第3回目の見物を元に、公演を振り返るの第三弾。 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 今回は人形さんについて。 …
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 七世竹本住大夫引退公演 通し狂言 菅原伝授手習鑑 第3回目の見物を元に、公演を振り返るの第二弾。 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 「車曳の段」(くるまびきの…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 七世竹本住大夫引退公演 通し狂言 菅原伝授手習鑑 「満89歳をむかえ、68年間、文楽の太夫をつとめさせていただけて、喜びと感謝と敬いの心につきます。厳しくも優しかった先輩方の…
続きを読む →住さん、ホンマに長い間 「おおきに、ありがとう」。 (平成26年4月27日 日本橋国立文楽劇場 「通し狂言 菅原伝授手習鑑」千穐楽にて) Leslieyoshi在大阪香港永久居民。 頑張らなくていい日々を模索して生きてい…
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