【上方芸能な日々 文楽】令和元年11月公演「心中天網島」
人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 令和元年11月公演 「心中天網島」 天網恢恢疎にして漏らさず =天網恢恢、疏而不失。 『老子‐七三』 =天網恢恢、疏而不漏。 『魏書‐景穆一二王伝・任城王』 古来よりシナ語で…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 令和元年11月公演 「心中天網島」 天網恢恢疎にして漏らさず =天網恢恢、疏而不失。 『老子‐七三』 =天網恢恢、疏而不漏。 『魏書‐景穆一二王伝・任城王』 古来よりシナ語で…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 4月文楽公演 通し狂言「仮名手本忠臣蔵」 城渡し青菜に塩の一家中 柳百三十六 これを読んでいる諸兄諸嬢には、今更説明するまでもないことだが、「仮名手本」は、かな書きという意味…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成31年初春文楽公演 第一部<幕見>、第二部 禿(かむろ)から 目にもろもろの 罪を見て 誹風柳多留 禿と書いて、ハゲと読みたくなるのはわかるが、文楽や歌舞伎で、これを「ハゲ」と読むのは、小生、今まで…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年十一月公演 <第一部> 何事にも「平成最後の…」という枕詞が付く今日この頃。今上陛下の譲位まで半年ほどとなり、次の年号が気になったりもする。 文楽も、その平成が終わりに近づくにつれ、舞台を華やか…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 第35回文楽鑑賞教室 ショックだ。 数日前にアップしたこの稿が、消滅していた…。寝込んでしまいそうだ…。 恐らく、何かのタイミングで間違って消去してしまったんだと思う。昨日、ごみ箱整理した時に、よく確認し…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年四月公演 五代目吉田玉助襲名披露 玉助襲名で、華やかに初日を迎えた文楽4月公演。客席には嶋さんの姿も。 襲名披露狂言には『本朝廿四孝』、第二部には初めて「通し」で観る『彦山権現誓助剣』。狂言建て…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年初春公演 第二部 第1部は、通しで1回、幕見で追善・襲名狂言を2回見物したが、第2部は、運よく招待券をいただいたので、通しで2回見物できた。真面目に生きていると、時にいいことがあるというわけで(…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十九年十一月公演 第二部 11月公演の第二部に関して色々と。 前稿で記したように、今公演では近松二作が上演された。1本目は第一部の『鑓の権三重帷子』。そして第二部では『心中宵庚申』。前回記したように…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十九年夏休み特別公演 <第三部 サマーレートショー> 「しっかし、夏休み公演て『夏祭浪花鑑』と『伊勢音頭恋寝刃』しかないんかいっ!」って憎まれ口もちょいちょい叩くわけだが、やっぱり『夏祭浪花鑑』の「…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十九年初春公演 文楽劇場の初春公演も、さすがに1月も20日を過ぎると初春という風情はほとんどなくなってしまうが、それでも舞台上方の干支の大凧とにらみ鯛、館内のあちこちに飾れ…
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