【上方芸能な日々 文楽】うめだ文楽2017
人形浄瑠璃文楽 うめだ文楽2017 今年で3回目となる「うめだ文楽」。今回も毎公演ゲストを迎えて、前半はゲストと技芸員によるトーク、後半に文楽の舞台公演という構成で、グランフロント大阪で3月24日から26日まで全6公演が…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 うめだ文楽2017 今年で3回目となる「うめだ文楽」。今回も毎公演ゲストを迎えて、前半はゲストと技芸員によるトーク、後半に文楽の舞台公演という構成で、グランフロント大阪で3月24日から26日まで全6公演が…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十九年初春公演 文楽劇場の初春公演も、さすがに1月も20日を過ぎると初春という風情はほとんどなくなってしまうが、それでも舞台上方の干支の大凧とにらみ鯛、館内のあちこちに飾れ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十八年錦秋公演 この秋公演、文楽としては非常に珍しく「花道」が設定された。『勧進帳』で、弁慶がこの花道を豪快に飛六方で引っ込むという演出。これは見ものだ。 というわけで、2…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年夏休み文楽特別公演 <第一部 親子劇場> 数年前までは、お子たちのための演目だからお子たちが楽しめばそれでよしと、ご遠慮していた「親子劇場」だが、「いっぺん観ておこう」と行ったら最後、それは大…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年夏休み文楽特別公演 <第三部 サマーレイトショー> 恒例の夏休み公演は、今年も3部建て。 第1部が「親子劇場」としてお子さん向けに。今年は『西遊記』がバージョンアップしているらしく、ま、公演期…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年四月公演 通し狂言 妹背山婦女庭訓 満開の桜に迎えられた春の本公演も、千秋楽には新緑がまぶしく陽に輝いていた。この時期の季節の移ろいはとても速い。 『妹背山婦女庭訓』の通し上演は、大入り袋が出…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年四月公演 通し狂言 妹背山婦女庭訓 前回エントリ締めくくりに「初日を観た限りでは、なんか気張りすぎている人が多すぎてちょっと肩が凝った」だの「「う~ん」とうなってしまう初日だったと、正直に記し…
続きを読む →早いもので、2年前の4月公演初日では、この満開の桜を見ながら住さんの引退を惜しみ、昨年は二代目玉男の襲名に胸躍らせ…。今年は何もないよなと思っていたら、正月公演(東京は2月)で嶋さんが引退し、今公演に先立って文雀師匠が引…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年度 錦秋公演 11月23日、国立文楽劇場では無事に千秋楽を迎え、これで今年の大阪での文楽本公演は予定をすべて終えた。来年は年明け3日から嶋大夫の引退公演となる正月の舞台が始まる。 11月13日…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年 錦秋公演 玉藻前曦袂 文楽、秋の本公演の呼び物は何と言っても、唐、天竺に及ぶ壮大なスケールで展開する本作品の「日本編」に絞った「半通し公演」は、大阪では初めてとなる『玉藻前曦袂(たまものまえ…
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