【毒書の時間】『心斎橋幻想-関西サスペンス集』 黒岩重吾
<本作の風情をどこかに感じさせる鰻谷界隈の夜 photo AC> 本のタイトルにちなんだ写真をトップに使いたいと、ストックを探してみたが、生憎、手持ちになかったので、フリー画像で「心斎橋」を検索したところ、9割が「道頓…
続きを読む →<本作の風情をどこかに感じさせる鰻谷界隈の夜 photo AC> 本のタイトルにちなんだ写真をトップに使いたいと、ストックを探してみたが、生憎、手持ちになかったので、フリー画像で「心斎橋」を検索したところ、9割が「道頓…
続きを読む →初読みの作家さんにチャレンジ。毎年、30~50冊の本を読むが、知らないうちに偏りができてしまい、どうしても特定の作家の作品が増えてしまう。好きだから仕方ないんだが、それは勿体ない。自分の視野を広げる意味でも、より多くの作…
続きを読む →(photo AC) 大人気『へんろ宿』シリーズの第二弾が、昨秋発刊された。「早く読まねば」と思いつつも、「積ん読本」もええ加減、御開帳していかないと本が溜まってゆく一方である。というわけで、年を越してしまった。 江戸回…
続きを読む →<アイキャッチ:ちほく高原鉄道「旧陸別駅」線路と跨線橋跡(photo AC)> 今年2冊目は「大阪ほんま本大賞」受賞作。同大賞は今回がちょうど10回目。1回目の受賞作がやはり高田郁『銀二貫』。なんかぐるっと1周してきたと…
続きを読む →昨年まで、年に1回「毒書の時間」として、その年に読んだ本の一覧を上げて、お薦めしたい本には感想文なんぞを付記していたんだけど、なんか長ったらしいなと思い、今年からは読み終わる度に、感想文をアップすることにした。「読書メー…
続きを読む →<アイキャッチ=2017年2月に「里帰り」したときの夜景をアニメ調に加工。あの頃、まさかこんな日々が来るとは思ってもみなかった…。いずれそうなる運命ではあったのだけど…> 毎年のことだが、「これでいいのか悪いのかはわから…
続きを読む →さて今年も押し迫りました。「異常気象」と叫ばれながらも、一応、正月前には寒くなりました。まあ、極端な気候ですね。暑すぎたり寒すぎたり…。こういう年が増えて行くそうです。寒いのは暑いのよりはマシなんですがね、アタシとしては…
続きを読む →「生誕100年記念 織田作之助と大大阪」 織田作之助が好きだ。「大大阪」と呼ばれ、名実ともに日本一の大都会であった時代の大阪が好きだ。そしてオダサクや大大阪をもっと知りたい。というわけで、大阪歴史博物館で10月18日まで…
続きを読む →年末恒例になってしまっております、「今年読んだ本」。 そういえば、昨年のこのテーマでのアップに「来年は最低35冊読むぞ~!」なんて大それた宣言してしまったのですが、誰も覚えてないだろうからスルーすればよいものを、妙なとこ…
続きを読む →浄土真宗がよりどころとする『仏説無量壽経』に記された「當相敬愛」を建学の礎とし、明治21年に相愛女学校として創設された相愛大学。 その人文学部によるシンポジウム「大阪のインテリジェンス」に行ってきた。 時々は大学のセンセ…
続きを読む →