【Go! Go! HAWKS 2015-7】vsバファローズ11回戦<ウエスタンリーグ>

Go! Go! HAWKS 2015
ホークスvs バファローズ11回戦<ウエスタンリーグ>

poster02復刻カラーの緑の南海電車で和歌山入りし、次なる目的地、紀三井寺球場へ。

この球場、最寄駅となると判断に悩む。和歌山市駅または和歌山駅から路線バスで40分程度かけて向かうのか、観光スポットでもある古刹・紀三井寺の門前駅、紀三井寺駅でタクシーを捕まえるか、もひとつ先の黒江駅の方が距離的には近そうだから、ここでタクシーにするか…。

結局、我々は黒江を選択したが、それは大きな過ちだった。ICOCAが使えないのはまあ仕方ないとして(いや、完璧に大阪通勤圏やし…)、とにかく、駅前にタクシーなんて一台もない。ってわけで、球場へ向かってとぼとぼと炎天下を歩き始めたら、運よく、道端の露店で甘夏を購入するタクシー発見!「乗せてって~」。歩けば小一時間はかかったかもしれない距離が10分弱。ああ、助かった助かった。球場で聞けば、さらに先の海南駅でタクシーに乗った人もあり。リサーチ不足であった。

こちらが「県営紀三井寺球場」。べつに「紀三井寺公園野球場」でもいいらしい(笑)。

入場券求めて、かなりの行列になっているし、両球団のグッズ売り場もあって、なかなか良い感じ。事前に和歌山放送から予約しておいたので、前売り料金で当日購入できた。和歌山放送と言えば、以前は南海ホークス戦の中継をしていた。当時の実況担当が、今、CSなどで野球実況をしている大前一樹アナウンサーだったことを覚えている人なんて、南海ファンでもほとんどいないはず(ちょっと、ドヤ顔ww)。

本日のお座席からの眺め

せっかくだから、ネット裏から観ようということで、この位置から。プロの一軍戦が定期的に開催されることのない地方球場としては、よく整備された、いい球場だが、かつては南海ホークスがこの球場で一軍公式戦を開催していた。「モノの本」ならぬ「モノのサイト」によれば、南海は、

1973年5月12日 vsロッテ
1976年5月22日 vs近鉄
1984年5月8日 vs西武
1987年5月19日 vs西武

の4試合を開催している。80年代の2試合は全く記憶にないし、70年代はもっと開催されていたかと思っていたが…。

近隣の下津出身で、箕島高校時代に甲子園のスーパーアイドルだった島本講平の人気も、70年代の開催の裏にはあると思う。特に、南海では泣かず飛ばずだった島本が、75年に近鉄へ移籍するや、たちまち同年の近鉄後期優勝の立役者の一人になったのだから、76年の近鉄戦での開催は、近鉄ファンで大いに盛り上がっていたと記憶している。「記憶している」なんて偉そうに言っても、50過ぎたおっさんが中学生時代のことを振り返っているんだから、あてにはしないでね(笑)。

今年は和歌山国体ということで、さらに立派になった紀三井寺球場だけど、収容人員は1万5千人という。よくそんな規模でプロ野球公式戦を開催していたな…。昔は南海に限らず、地方試合ってそんな感じやったよな…。いまはもうどこもかしこも、「今日からでも本拠地にどうぞ!」みたいな御立派な球場ばっかりで少々味気ない。

ホークス6勝3敗3分け無題勝:飯田(1勝0敗0S) セーブ:加治屋(0勝1敗1S) 負:比嘉(0勝1敗0S) 観衆:2,192人

先発山田は、四死球で自滅。2回で6失点はまったく見るべき点も、擁護してやるべき点もない内容。かつては「育成の星」ともてはやされ、日本シリーズでも好投した投手だが、このままでは、一軍復帰は夢のまた夢のさらに遥かその先。0-6の時点ですでに帰りの経路について考え出して小生は、冷たいファンだと思う(笑)。

ところが、野球はわからない。好投を続けていた敵方先発の高木が、4回、突如崩れる。先頭・真砂への四球を皮切りに、釜元、上林、塚田、カニザレスに4連打を浴び、二死後、金子、古澤にも連打され、この回5失点。試合の行方がまったく分からなくなってしまう。

高木という投手、典型的な「二塁走者を背負うと人が変わる」投手。ドラフト4位。一軍登板経験もあるようだが、この日の5失点の内容が「あららら…」なものだっただけに、まだ一軍からは声がかからんだろうな。

その後、試合は膠着状態に。我が軍が 大場、巽の「ドラフト1位黄金リレー」で来れば、敵軍は終盤に 中山、比嘉という「一軍の勝利の方程式」をつぎ込んでくる。というか…。中山と比嘉がここにいるというのが、やはり今年のバファローズの大借金地獄の日々を象徴しているなあ…。

で、「驚いたことに!(笑)」、大場と巽がしっかり試合を建て直して! 飯田へとリレー。この3人が6イニングを被安打ゼロというのが、奇蹟的である。飯田はともかくとして、大場と巽が、ねぇ。

8回に比嘉を捕えて、逆転に成功した我が軍は、最終回を加治屋に託して、1点差逃げ切り勝利! おじちゃんも、和歌山まで応援に来た甲斐があったってもんだ!

山田が不甲斐なさに磨きをかけていたこと、なぜか見事に試合を立て直した大場と巽、好調な打線が印象深い試合だった。

キドコロ待機中!

城所は代走でなく代打で登場という、二軍戦ならではのシチュエーションであった。マニアな人は、喜ぶんだろうけど(笑)。城所も早く一軍復帰してほしいところだが、いまの一軍の充実ぶりからみると、なかなか簡単には上がって来れる雰囲気はない。

余談ながら、大阪への戻りも、和歌山市駅から緑のサザンに乗ってきたのであった(笑)。

(平成27年6月13日 和歌山県営紀三井寺球場)


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