【広東料理/フカヒレ】貧乏人の僻み?? *旧ブログ

指導教員ら航海実習で獲れたフカヒレ“山分け”(なる報道を受けて)

数ある広東料理の中で、永久王座といえるのが「フカヒレスープ」。実際にはスープと言うよりは「とろみあんかけ」のようなもの。
素材のフカヒレ=サメの鰭は多くが日本から輸入されているとか。同じく永久王座の「アワビ」も高級品の多くは日本産。で、どちらも日本人に大変好評な地元料理なのですが…
正直なところ、フカヒレもアワビもそ~んなに美味いとは思いません。いや、これはあくまでわたくし個人の嗜好の範囲ですけどね。
たとえば、大阪や東京にも出店している「福X門」なんて超高級店は、フカヒレとアワビをウリにしてますが、じゃ、びっくりするほど美味いか、って言うと、「別にぃ~」って思うんです、わたくしはぁ。
いや、別に不味くはないですよ、美味ではあると思いますが、あのフカヒレがたとえば春雨とかマロニーであっても、別段、味には変わりはないんですよ、要するに「スープ」というか「出汁」が美味いわけでして、フカヒレ自体は何の味もございませんし…。
実際、旅行者があんまり「フカヒレ、フカヒレ」ってうるさいから、食べてもらったりもするわけですが、感想を聞くとそれほど感動しないんですよね、皆さん。
「貧乏人にはわからんよ」と言われりゃそれまでですが…。
もっと美味い広東料理はいっぱいありますから。旅行客にはガイドブックが紹介しにくい隠れ人気メニューを試してもらいたいですね。そんなお手伝いならいくらでもしまっせ~!


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