【回帰22周年】大荒れの返還記念日
1997年7月1日から22年目の返還記念日は、かつてない大荒れの一日となった。 荒れるのは最初からわかっていた。拙ブログでも再三取り上げてきた「逃亡犯条例改正」をめぐる特区政府と市民の対立は、どうにもこうにもならない状況…
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続きを読む →香港警察本部を包囲して、 何か進展するのか? 6月20日午後5時を「死線(デッドライン)」として、大学・専門学校10校学生会は、特区政府に逃亡犯条例改正撤回などを求める声明を出していたが、特区政府からの回答はなく、当初の…
続きを読む →香港史上最多のデモに全世界が注目 いやいやもうねぇ、香港市民のパワーたるや、これどうよ! この中で15年間揉まれてきたことを思い返せば、ある意味ゾッとするけどねぇ(笑)。200万人が一斉に「逃亡犯条例改正」に「NO!」の…
続きを読む →審議「延期」だが「撤回」ではない 林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は15日午後、刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」の改正を、期限を定めず延期すると表明した。対立が深まる中での改正手続きは難し…
続きを読む →雨傘以来の催涙弾に 衝撃の香港! 2014年の「雨傘行動」以来の催涙弾が、香港市民に向かって撃ち込まれた。 立法会で「逃亡犯条例」の2回目の審議に入る予定になっていた6月12日、香港市民は、「三罷」で再び大反撃を試みた。…
続きを読む →103万人が「逃亡犯条例改正」反対デモ 「六四30周年」で触れた「逃亡犯条例」の改正に反対するデモが6月9日、香港島中心街で挙行され、主催者発表で103万人が参加した(警察発表はピーク時で24万人ww)。 主催者発表を鵜…
続きを読む →天安門事件から30年が経過した。 「六四30周年」、それは即ち、小生が初めて香港の地を踏んでから30年が経過したということでもある。あの時、すぐに北京の状況を見に行きたかったが、なかなかそういう状況にはなく、それなら一番…
続きを読む →7.1遊行 参加者に響かなかった 「一党独裁の終結」というスローガン 「香港が中国に持って行かれて」から21周年 を迎えた7月1日、超党派の民主派団体「民間人権陣線=民陣」主催の、恒例の「7.1遊行(デモ)」が開催された…
続きを読む →「香港陥落」なんていう過激なタイトルにしたが、まあ、そういうことだろう。日本語的には「返還」なんだろうけど、返還相手たる中華人民共和国は、その歴史の中で、香港を統治下においたことは一度もなかったわけで、実際には英国から中…
続きを読む →天安門事件29周年 香港の六四抗議活動の今 この時期になると、小生としては、避けて通れないのが「六四」すなわち、1989年6月4日の天安門広場近辺で起きた一連の出来事である。以前から何度となく記してきたが、そもそも小生が…
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