【私家版『二流文楽論』 その6】*旧ブログ
さて、前回の締めくくりに、「二流」或いは「一流」の解釈は次回で行う旨申し上げたけど、その間にも何某は色々と「課題」を投げかけてくださるので、なかなか次の論をまとめるに至らないのが実情。課題が出されるたびに、「ほんにお前…
続きを読む →さて、前回の締めくくりに、「二流」或いは「一流」の解釈は次回で行う旨申し上げたけど、その間にも何某は色々と「課題」を投げかけてくださるので、なかなか次の論をまとめるに至らないのが実情。課題が出されるたびに、「ほんにお前…
続きを読む →懲りもせず、私家版『二流文楽論』、再開いたしまする。 何某の市長と技芸員の面会が、近々実現しそうな様子である。しかし、文楽の方は「非公開」を言い、何某は「公開」を条件とすると頑なである。つくづく、人品骨柄下劣なお人だと…
続きを読む →なんだかもう、最初は「何某の挑発に乗らず、粛々と文楽の公演や芸の伝承を続けてゆけばよい」などと言っていたのに、前回は「今すぐミーティングせよ」と言ったり、支離滅裂になってきた。小生もまた、何某の市長の発言にその都度翻弄さ…
続きを読む →前日の何某の逆上というか激怒というか私怨のぶちまけというか、およそ行政の長とは思えぬ発言で、今回の「私家版『二流文楽論』」も少し、いやかなり筋立てが難しい成り行きになってしまった…。本来は私情はできる限り排除して、一連…
続きを読む →第1回目の稿でお気づきの通り、橋下徹大阪市長を「何某」とか「何某の市長」と表記しているのは、ささやかな反抗である。そもそも人間国宝の竹本住大夫師を「竹本氏」と表記している人物である。これくらいは反抗させてほしい(笑)。…
続きを読む →何某の市長と、文楽をはじめとする「文化助成金を受けていた側」の諸団体とのやりとりについては、いずれは拙ブログで取り上げようとは思っていたのだが、文楽劇場開場以前からの文楽ファンであり、朝比奈先生のタクトで大フィルが奏で…
続きを読む →落語 月亭八天・笑福亭恭瓶ふたり会 縁は異なもの味なもの 2日続けて落語会なんて、これまた久しぶりのことでござります。 5月20日夜、繁昌亭へ。月亭八天と笑福亭恭瓶の二人会。 お二人は同期だというが、特に濃密な関係であっ…
続きを読む →5月18日の土曜日、久方ぶりに「田辺寄席」に行ってきた。 香港在住中は、一時帰国と田辺寄席の開催日が合えば、何をさておき行っていたのに、帰国後は「来月にしよ~っと」とか「あ、昨日と今日やったのか!忘れてた!」とか、実に田…
続きを読む →文楽の4月公演も30日に千秋楽。あっという間でしたな。 今公演、文楽には義理の悪いことをしたな…と。 結局、千秋楽で『桂川連理柵』を幕見で見ただけに終わってしまった。 やっぱり4月はこんな暇人にも何かとイベントがあって、…
続きを読む →たまには「タダ」で落語会もよいでしょう(笑)。 噂では大変な競争率らしい『NHK上方落語の会』。 幸運なことに抽選に当たりまして、4月5日の夕刻、NHK大阪ホールへ。 整理券配布のころには公開スタジオで夕方のヤング向け番…
続きを読む →