【上方芸能な日々 文楽】吉田玉女、見納めの舞台
人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第一部 4月の大阪公演で二代目吉田玉男を襲名する玉女さん、大阪の本公演では「最後」となる「吉田玉女」を目に焼き付けておきたく、ちょいとばかり予定をいじく…
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続きを読む →歌舞伎 松竹創業百二十周年 中村翫雀改め 四代目中村鴈治郎襲名披露 壽初春大歌舞伎 この度襲名の四代目の鴈治郎丈の父君である坂田藤十郎丈が、三代目の鴈治郎を襲名した直後の公演を、文楽劇場で観劇している。出し…
続きを読む →ただでさえ華やかでウキウキ気分になる初芝居だが、今年はさらに華やかさが増し、いつもに増してご見物の数も多し。大阪に「中村鴈治郎」が帰って来た。 松竹座の前には大きな看板がしつらえられて襲名を告げる。観劇しない人も歌舞伎に…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第二部 大阪の正月気分は、概ね十日戎を以て終わりを告げる。 「商売繁盛で笹持って来い」 いかにも大阪らしいこの掛け声の発祥は、京都の「京都ゑびす神社」に…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第一部 前回は写真でごまかしたので、今回は感想などを。 『四季寿』、『千本道行』と舞踊モノが2本あって、「え~、そんな殺生な~」と思ったけど、見たらそう…
続きを読む →今さら「明けましておめでとうございます」もないだろう…。けど、一応これが今年最初なので「おめでとうございます。今年もウダ話の数々に、よければお付き合いくださいませ」と。 元日こそ、おめでとうメールの返信やらなんやらでPC…
続きを読む →落語 吉坊ノ会 <4.Dec.2014> 年に二度の「吉坊ノ会」。前回に引き続き、今回も阿倍野の近鉄アート館にて開催。ここは便利なんだ。最寄駅から近鉄電車で5分少々。晩飯も天王寺・阿倍野橋界隈なら、遅くなったとしてもどこ…
続きを読む →落語 七代目月亭文都独演会 Nuovo Punt Di Partenza 平成8年(1996)に始まった「月亭八天独演会」は、昨年1月の第17回で一区切りをつけ、その後は「七代目月亭文都襲名披露」関係の高座が続き、ようや…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 第13回文楽若手自主公演 十色会 太夫による「ソロライブ」とでも言うべき「素浄瑠璃」を披露する会は、そう珍しくもなく、小生も年に数回は聴きに行っている。その際には三味線さんも一緒に出て来るわけだから、太夫…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十六年11月公演 11月公演は24日、大盛況…とまではいかないうちに公演を終えた。動員数は、速報値で1万9177人だったという。住大夫引退興行となった4月公演に比べて…
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