【睇戲】『河』(台題=河流)
今回の「台湾巨匠傑作選2020」、まさに「待望の~」というのが『バナナパラダイス』の上映と、”ほぼ”引退の蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督の「初期三部作」の上映だろう。もちろん4作とも観るのだが(笑)、この日…
続きを読む →今回の「台湾巨匠傑作選2020」、まさに「待望の~」というのが『バナナパラダイス』の上映と、”ほぼ”引退の蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督の「初期三部作」の上映だろう。もちろん4作とも観るのだが(笑)、この日…
続きを読む →「台湾巨匠傑作選2020」、二作目に選んだのは、ずーーーーっと観る機会を逃していた『星空』。いや~、やっと出会えましたね! 星空 台題=星空 「睇戲」と書いて「たいへい」。広東語で、映画を見ること。 台題『星空』 英題『…
続きを読む →昨年、決してロードショーで公開されないような、それでいて非常に質の高い台湾映画の数々に触れることができた上、「こんな俳優がいたのか!」など多くの発見もあって大満足だった「台湾巨匠傑作選」が、今年もシネ・ヌーヴォで開催。と…
続きを読む →久々に映画を観る。「行かねばならぬ!」「あと1日しかない!急げよお前!」などとワーワー言うてますうちに見逃した作品もいくつかあり、「何をしてるんや、おまはんは!」と自分を責めていたんだが、最近、ちょいと時間が余ってるんで…
続きを読む →殺人的な暑さが続いている8月の大阪。何をする気も起きない。元々、やる気のない人間だから余計に何もしない(笑)。でも、それではあまりにも自分が可哀そうなんで、映画にでも行こうかと(笑)。とは言え、知らない役者が興味のないテ…
続きを読む →万感の思いを胸に、「葉問」シリーズ完結編を観た。 一作目『イップ・マン 序章(港・葉問)』を観たのは、まだ香港在中だった2008年のこと。あれから12年の月日が流れ、ついに最終となる第四作目を迎えた。李小龍(ブルース・リ…
続きを読む →暑い季節が到来し、「Virusは暑さや湿気に弱いから終息するはず」などわかったようなことを言ってる人が春先に随分といたが、ひところよりは落ち着いたけど、まだまだしぶとい新型コロナウィルス。「夜の街が…」と強調する某都知事…
続きを読む →色んなこと、特にエンターテインメント関係を辛抱する日々も、ようやく終わるのではないかと、映画の上映再開にちょいと心落ち着く日々ではあるが、どうなるかはわからんことで、用心するには越したことはない。 と、用心せよと偉そうに…
続きを読む →昨年の「大阪アジアン映画祭」でプレミア上映され、鼻水垂らしながら号泣したこの映画。今年の4月にシネマート心斎橋での上映も始まったが、ほどなく「緊急事態宣言」が発動されてしまう。「宣言解除後、引き続いての上映はないかも…」…
続きを読む →大阪府の「緊急事態宣言」が解けた最初の週末。これを「完全収束宣言」と勘違いしている人が多いのかどうか知らんが、急に人出が新型コロナ以前に戻ってしまい、「いやいや、まだ入院してる人もおるし、激減したとは言え、日々感染者も出…
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