【上方芸能な日々 文楽】平成28年4月公演第二部 千秋楽雑感
人形浄瑠璃文楽 平成二十八年四月公演 通し狂言 妹背山婦女庭訓 満開の桜に迎えられた春の本公演も、千秋楽には新緑がまぶしく陽に輝いていた。この時期の季節の移ろいはとても速い。 『妹背山婦女庭訓』の通し上演は、大入り袋が出…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年四月公演 通し狂言 妹背山婦女庭訓 満開の桜に迎えられた春の本公演も、千秋楽には新緑がまぶしく陽に輝いていた。この時期の季節の移ろいはとても速い。 『妹背山婦女庭訓』の通し上演は、大入り袋が出…
続きを読む →落語 吉坊ノ会<19.Apr.2016> すっかり恒例となった近鉄アート館における「吉坊ノ会」。開演19時というのは、労働者にとってはギリギリ開演に間に合う時間。とにかく今宵もパパーっと終わってシャシャーっと参じる。 む…
続きを読む →舞踊 第百四十四回 都をどり 昔はよく京都に来たものだが、最近はめっきり回数が減ってしまった。今回は実に5年ぶりの入洛となった。前回は…。「合コン」です(笑)。50過ぎてまだ合コンかと笑うことなかれ、やはり楽しいもんでご…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年四月公演 通し狂言 妹背山婦女庭訓 前回エントリ締めくくりに「初日を観た限りでは、なんか気張りすぎている人が多すぎてちょっと肩が凝った」だの「「う~ん」とうなってしまう初日だったと、正直に記し…
続きを読む →早いもので、2年前の4月公演初日では、この満開の桜を見ながら住さんの引退を惜しみ、昨年は二代目玉男の襲名に胸躍らせ…。今年は何もないよなと思っていたら、正月公演(東京は2月)で嶋さんが引退し、今公演に先立って文雀師匠が引…
続きを読む →今年は初代天皇の神武天皇(神日本磐余彦尊彦火火出見天皇/かむやまといわれびこほほでみのすめらみこと)がお隠れになってから新暦換算で2600年。そして4月3日はその崩御の日にあたる神武天皇式年祭の日である。神武天皇ゆかりの…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 UMEDA BUNRAKU 2016 昨年開催されて、初心者からベテランまで大好評だった「UMEDA BUNRAKU」が、今年も無事に(笑)開催された。 「UMEDA BUNRAKU」は、在阪民放テレビ局…
続きを読む →恐怖分子 (台題=恐怖份子) ようやく大阪アジアン映画祭から解放された三月の三連休だが、それはそれでまたなんかつまんないのである(笑)。まあ、人間なんておよそこんな具合に勝手なものである。 「どこかでおもろい映画やってな…
続きを読む →落語 月亭文都芸歴30周年記念独演会「Pearl Jubilee」 考えてみれば、いや、考えるまでもなく、今年最初の落語である。もう3月でっせ!どないなん、おたく?というお叱りの声もどこかから聞こえてきそうなくらい、ご無…
続きを読む →第11回大阪アジアン映画祭 特集企画《Special Focus on Hong Kong 2016》 『十年』 (港題=十年)<海外プレミア上映> 第11回大阪アジアン映画祭、いよいよ最後の上映作品。この上映を以て、今…
続きを読む →