【マカオのメーデー】警察が威嚇発砲 *旧ブログ

5月1日は労働節=メーデー。

マカオではデモ隊と警察が激突して、警察が天空に向けて威嚇発砲5発。

1999年12月にポルトガルから返還されたマカオは、カジノの売上げがラスベガスを抜くわ、世界遺産に指定されるわで、イケイケムードなのですが、カジノが調子よかったところで儲けているのは結局、カジノを運営している連中なワケでして、一般市民はそれほど潤ってはいない様子。おまけに、「黒工=不法入境労働者」がデカイ顔して働いているので、現地民の失業率も上昇中。市民の不満はかなりのもの。

んなワケで、この日のデモものっけから「何厚鏵、下台!=エドモンド・ホー行政長官は辞めろ!」の大合唱。1万2千人に膨れ上がったデモ隊と警察がルートを巡ってもめたとき、銃声が響き渡り…。

まずは特報で「RTHK=香港電台」が現場の写真をすぐに自社サイトにアップ

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硝煙が生々しいっす。おばあさん、大丈夫かな??

そして今日(2日)付の『蘋果日報』はこれを真正面から!

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発砲する警官、けっこうイカツイ。

発砲の場面はテレビでも何度も放映されていました。

いくら宙に向けての発砲でも、こんなに人間が密集している場所で…。案の定、近くをバイクで通りがかった男性が銃弾が当たったと思われる負傷で病院送りに。

カジノで潤うマカオは未曾有の好景気、と日本でも度々報道されているようですが、一般の市民生活にまでその恩恵は下りてきていないのが実際のところのようですね。

ただ…。「黒工」の中にはサウナやソープで働く売春婦も多数含まれています。もしかしたらこの手の女性が黒工の大半かも。大陸人はもちろん、ベトナム、中南米、東欧が主流。売春もまたマカオ経済を支える大きな柱であるのも事実。

結局、娯楽産業で成り立つマカオは、今後も今回のような理由での衝突が何度も発生するでしょう。

返還前、黒社会の抗争が激化したとき、市民の多くが「人民解放軍による抗争の鎮圧」を望みました。天安門事件のこともありますし、よもや人民解放軍の出動はないでしょうけど、頻発し激化するようであれば、その可能性もまったくのゼロというわけでもないかも…。と勝手に期待(?)したりしてるんですが…。
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COMMENT:
AUTHOR: 丸山光三
DATE: 05/03/2007 19:04:37
>カジノが調子よかったところで儲けているのは結局、カジノを運営している連中なワケでして
あ、そりゃあそうだ。
カジノの客層もすっかり様変わりしたようで、マネー・ローダリングのために、むしろ負けに来るそうじゃありませんか。
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COMMENT:
AUTHOR: leslieyoshi
DATE: 05/03/2007 20:31:53
To マルコおいちゃんさん
東京は築地のマックから返信です。
>カジノの客層もすっかり様変わりしたようで、マネー・ローダリングのために、むしろ負けに来るそうじゃありませんか。
そうなんですか!
負けるといっても我々が数百ドルで真っ青になるのとは桁が違いますよね!
あの大陸人たちが…。


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