【黄金周~労働節連休を前に】 *旧ブログ

【4月28日付『蘋果日報』】より。
 民建連(親中派政党)が4月に来港した大陸観光客262人に行った調査で、約30%が香港滞在中に不愉快な思いをしたことが明らかに。そのうち15%はガイドの指定する店でしか買物ができなかった、店員に押し切られ欲しいモノが買えず別のモノを無理やり買わされた、購入後、他店で同じ物がもっと安く売られていた…。
一方で、不良品やニセモノを高額で買わされた大陸人も多かった。

10数年前までは日本人観光客がこうした被害に遭っていたわけで、時代の流れと言うか、同じカモにするなら、年間100万人ほどで言葉の通じない日本人よりも、言葉の心配もないし、年間来港数1000万人以上の大陸人をだまくらかす方が簡単で、もうけられるってわけですな。
 中央電視台が香港の悪徳ショップの「ブラックリスト=黒店」を報じたことで、香港の小売業界への信頼度はガタ落ち。14%が「二度と香港へ行きたくない」。また、西九龍總區刑事總部の林振明・警司は、「4月に入ってから48件の買物に関するトラブルが届けられている」とし、「うち5件はニセモノを買わされた」というもの。警察の統計によると、昨年、大陸観光客が香港で盗難などの被害に遭った数は577人。道路横断中のひったくりやスリの被害が目立っている。一方で、04年~06年で797人の大陸人が偽札の使用で逮捕されている。
自分たちとこでニセモノ作って、香港へ来てそれをつかまされているんですな、この人たち。笑い話じゃないですか~。そんな文句を言うくせに、北京にはディズニーをパクった遊園地作っちゃうんですね…。
「二度と香港へ行くもんか」って大陸人がもっと増えてほしいもんですが、香港政府観光局は「まま、そう言わずに~」って、新たな誘致作戦を展開するんでしょうね。


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