【上方芸能な日々 文楽】令和2年錦秋文楽公演<2>
人形浄瑠璃文楽 令和2年錦秋文楽公演 <2> 久しぶりに見物できた文楽は「あーっだた、こーだった」ってのを、ほんの少しだけ。 第一部『源平布引滝』 「矢橋の段」 亘、錦吾 簾内なのに人形は出遣いというアンバランス。なんで…
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続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十五周年記念 令和2年初春文楽公演 木偶にいま魂入りて初芝居 品川鈴子 「木偶(でく)」は木彫りの人形を言う。ここでの木偶は、言うまでもなく文楽の「首(かしら)」のこと。舞台で人形遣いが…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 令和元年11月公演 「心中天網島」 天網恢恢疎にして漏らさず =天網恢恢、疏而不失。 『老子‐七三』 =天網恢恢、疏而不漏。 『魏書‐景穆一二王伝・任城王』 古来よりシナ語で…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 文楽既成者研修発表会 文楽若手会 いにしへの しづのをだまき 繰りかへし 昔を今に なすよしもがな 『伊勢物語第三十二段』 しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に な…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 第35回文楽鑑賞教室 香港の問題が思いのほか深刻度を増しているため、このところ拙ブログも久々に香港ネタ連投となった。検索ワードも「反送中」「逃亡犯条例」「香港デモ」などがすらりと並んでおり、それらを検索し…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場35周年記念 4月文楽公演 通し狂言「仮名手本忠臣蔵」 天皇陛下にあらせられては、上皇陛下の譲位に伴い、この度、御即位なされた。同時に、元号が平成から令和に改元され、新しい時代が始まった。…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年十一月公演 <第一部> 何事にも「平成最後の…」という枕詞が付く今日この頃。今上陛下の譲位まで半年ほどとなり、次の年号が気になったりもする。 文楽も、その平成が終わりに近づくにつれ、舞台を華やか…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年夏休み特別公演 第二部 とにかく暑い今年の夏。我ながら、よく気が狂わないもんだと、自身の強さに感心するやら、「普通はならんよね」と冷めてみたりww。 ここ数年は、第一部の「親子劇場」から観ること…
続きを読む →鑑賞教室に続いて行われるのが、これまた恒例の「文楽若手会」。日ごろはチョイ役だったり、まだ足遣いの修行中だったり、ツレで端っこの方に坐しているような若手が、中堅の助けも借りながら、普段の本公演では遣えない大役を遣ったり、…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年四月公演 五代目吉田玉助襲名披露 玉助襲名で、華やかに初日を迎えた文楽4月公演。客席には嶋さんの姿も。 襲名披露狂言には『本朝廿四孝』、第二部には初めて「通し」で観る『彦山権現誓助剣』。狂言建て…
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