【上方芸能な日々 文楽】平成28年新春公演 巻二
人形浄瑠璃文楽 平成二十八年初春公演 第二部 国性爺合戦 嶋さんの引退公演がクローズアップされた新春公演だが、第2部も見逃せない演目だった。 『国性爺合戦』は、文楽、歌舞伎ともに人気演目の一つだが、やはりこれは「虎狩り…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年初春公演 第二部 国性爺合戦 嶋さんの引退公演がクローズアップされた新春公演だが、第2部も見逃せない演目だった。 『国性爺合戦』は、文楽、歌舞伎ともに人気演目の一つだが、やはりこれは「虎狩り…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年初春公演 第一部 嶋さんの引退公演(正式には2月の東京が正真正銘の最後)となった今年の新春の文楽。 寂しい公演ではあるが、一方ではいつものように正月らしさが漂う文楽劇場である。 小生は、これ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年 錦秋公演 玉藻前曦袂 文楽、秋の本公演の呼び物は何と言っても、唐、天竺に及ぶ壮大なスケールで展開する本作品の「日本編」に絞った「半通し公演」は、大阪では初めてとなる『玉藻前曦袂(たまものまえ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第三部<名作劇場> 『生写朝顔話』前半は、後半に期待を持たせて、終演。そうこうしている内に、18時から後半が始まる。入れ替え時間、わずか30分。これはけっこう慌ただしい。 第三…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十七年夏休み特別公演 第一部<親子劇場> まずは訃報から。 小生が夏休み公演第一部を見物した翌日、人間国宝の竹本源大夫が浄土に旅立たれたとの報。思えば、4月の吉田玉男襲名披露公演初日、幕間で行われた…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 千秋楽 初日には満開だった桜樹も、天空の色も、早や初夏の風情。色とりどりの幟がさらに彩りを添え、わずか3週間でこんなに季節が進むのかと驚くばかり…
続きを読む →現在、国立文楽劇場の展示コーナーでは常設展示「文楽入門」に加えて、企画コーナー「文楽研修を知る」という展示も行われている。文楽で研修制度が開始されたのが昭和47年のこと。第1期生はすでにベテランの域に入っている津國大夫、…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第一部 前回は写真でごまかしたので、今回は感想などを。 『四季寿』、『千本道行』と舞踊モノが2本あって、「え~、そんな殺生な~」と思ったけど、見たらそう…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十六年11月公演 <第一部> 住さんお師匠はんが、天皇陛下から文化勲章を親授された非常にめでたい日に、文楽劇場で朝から晩まで文楽漬けの一日を送った。ムチャせんかったらよ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 夏休み特別公演 親子劇場 今年の夏休み公演、親子劇場がとびきりおもしろいというハナシは、よく耳にしていた。耳にしてはいたが、やっぱりそこは自分の目と耳でしっかり確かめておきた…
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