【上方芸能な日々 文楽】平成27年4月公演~第二部~
人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 さくっと市会と府会の投票を済ませ、まず向かったのは宗右衛門町の福壽堂秀信。この和菓子処のイベントスペースで、この日まで「渡辺肇写真展『人形浄瑠璃…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 さくっと市会と府会の投票を済ませ、まず向かったのは宗右衛門町の福壽堂秀信。この和菓子処のイベントスペースで、この日まで「渡辺肇写真展『人形浄瑠璃…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 去年のこの公演は舞台から去る住さんを見送る切ない公演だったが、今年は待ちに待った「二代目吉田玉男」の襲名を寿ぐ公演となった。奇しくも、住さん引退…
続きを読む →現在、国立文楽劇場の展示コーナーでは常設展示「文楽入門」に加えて、企画コーナー「文楽研修を知る」という展示も行われている。文楽で研修制度が開始されたのが昭和47年のこと。第1期生はすでにベテランの域に入っている津國大夫、…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第一部 4月の大阪公演で二代目吉田玉男を襲名する玉女さん、大阪の本公演では「最後」となる「吉田玉女」を目に焼き付けておきたく、ちょいとばかり予定をいじく…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第二部 大阪の正月気分は、概ね十日戎を以て終わりを告げる。 「商売繁盛で笹持って来い」 いかにも大阪らしいこの掛け声の発祥は、京都の「京都ゑびす神社」に…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十六年11月公演 11月公演は24日、大盛況…とまではいかないうちに公演を終えた。動員数は、速報値で1万9177人だったという。住大夫引退興行となった4月公演に比べて…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十六年11月公演 <第一部> 住さんお師匠はんが、天皇陛下から文化勲章を親授された非常にめでたい日に、文楽劇場で朝から晩まで文楽漬けの一日を送った。ムチャせんかったらよ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十六年夏休み特別公演 第二部 文楽劇場では夏休み公演が始まっている。本公演では、このところはずっと二部制での公演が続いているが、文楽劇場開場当時、すなわち30年ほど前に…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 文楽既成者研修発表会「文楽若手会」 前回お話した足の骨にヒビ入ったアレは、まだまだ痛みや内出血はあるものの、腫れはほとんど引き、歩行もかなり楽チンに。とは言え、まだ無理は禁物で、歩きやすくなったからと固定…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 七世竹本住大夫引退公演 通し狂言 菅原伝授手習鑑 第3回目の見物を元に、公演を振り返るの第二弾。 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 「車曳の段」(くるまびきの…
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