【上方芸能な日々 文楽】初春文楽公演<弐>
人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十九年初春公演 文楽劇場の初春公演も、さすがに1月も20日を過ぎると初春という風情はほとんどなくなってしまうが、それでも舞台上方の干支の大凧とにらみ鯛、館内のあちこちに飾れ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十九年初春公演 文楽劇場の初春公演も、さすがに1月も20日を過ぎると初春という風情はほとんどなくなってしまうが、それでも舞台上方の干支の大凧とにらみ鯛、館内のあちこちに飾れ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年夏休み特別公演 <第二部 名作劇場> 文楽の夏休み公演、第2部は毎年「名作劇場」として、人気の夏芝居を中心に大人向けの作品を上演するんだが、『伊勢音頭恋寝刃』なんてしょっちゅう観ている気がする…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十八年四月公演 通し狂言 妹背山婦女庭訓 満開の桜に迎えられた春の本公演も、千秋楽には新緑がまぶしく陽に輝いていた。この時期の季節の移ろいはとても速い。 『妹背山婦女庭訓』の通し上演は、大入り袋が出…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 吉田玉女改め 二代目吉田玉男襲名披露 平成二十七年四月公演 さくっと市会と府会の投票を済ませ、まず向かったのは宗右衛門町の福壽堂秀信。この和菓子処のイベントスペースで、この日まで「渡辺肇写真展『人形浄瑠璃…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第一部 4月の大阪公演で二代目吉田玉男を襲名する玉女さん、大阪の本公演では「最後」となる「吉田玉女」を目に焼き付けておきたく、ちょいとばかり予定をいじく…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十七年初春公演 第二部 大阪の正月気分は、概ね十日戎を以て終わりを告げる。 「商売繁盛で笹持って来い」 いかにも大阪らしいこの掛け声の発祥は、京都の「京都ゑびす神社」に…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 平成二十六年11月公演 <第二部> 劇場の外に出て、しばしちょっぴり冷たい風に当たって「第2部はでけるだけ寝えへんぞ!」などと、恥ずかしい誓いをして、再び文楽劇場に舞い戻る。…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 夏休み特別公演 親子劇場 今年の夏休み公演、親子劇場がとびきりおもしろいというハナシは、よく耳にしていた。耳にしてはいたが、やっぱりそこは自分の目と耳でしっかり確かめておきた…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立文楽劇場開場三十周年記念 七世竹本住大夫引退公演 通し狂言 菅原伝授手習鑑 第3回目の見物を元に、公演を振り返るの第二弾。 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 「車曳の段」(くるまびきの…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十六年初春公演 第一部 世は「センター試験」だとか。アタシの頃は「共通一次試験」が始まって間もないころ。どこがどう違うのかはよく存じませぬが。もっとも、私学一本槍だった親不孝者ですから、共通一次とは…
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