【上方芸能な日々 文楽】令和2年錦秋文楽公演<2>
人形浄瑠璃文楽 令和2年錦秋文楽公演 <2> 久しぶりに見物できた文楽は「あーっだた、こーだった」ってのを、ほんの少しだけ。 第一部『源平布引滝』 「矢橋の段」 亘、錦吾 簾内なのに人形は出遣いというアンバランス。なんで…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 令和2年錦秋文楽公演 <2> 久しぶりに見物できた文楽は「あーっだた、こーだった」ってのを、ほんの少しだけ。 第一部『源平布引滝』 「矢橋の段」 亘、錦吾 簾内なのに人形は出遣いというアンバランス。なんで…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 令和2年錦秋文楽公演 <1> 子狐の隠れ顔なる野菊かな 与謝野蕪村 子狐か大人の狐かはよう知らんけど、1日のフィナーレとなる演目『本朝廿四孝』では、「隠れ顔」どころか若い狐たちは舞台狭しと躍動し、最後は勘…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成三十年四月公演 五代目吉田玉助襲名披露 玉助襲名で、華やかに初日を迎えた文楽4月公演。客席には嶋さんの姿も。 襲名披露狂言には『本朝廿四孝』、第二部には初めて「通し」で観る『彦山権現誓助剣』。狂言建て…
続きを読む →例年、文楽四月公演の初日は、文楽劇場前の桜は満開かそろそろ散り始めているか、という状態なのだが、今年は3月末から4月上旬にかけて、一気に気温が上昇し、あっという間に満開を迎え、4月公演初日の前日には結構強い雨風となったこ…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 国立劇場開場50周年記念 平成二十九年初春公演 文楽劇場の初春公演も、さすがに1月も20日を過ぎると初春という風情はほとんどなくなってしまうが、それでも舞台上方の干支の大凧とにらみ鯛、館内のあちこちに飾れ…
続きを読む →柝の入りてひきしまる灯や初芝居 秋櫻子 というわけで、今年も色々と劇場通いをいたしたく、まずは大阪の子だから有無を言わさず、人形浄瑠璃文楽からスタート。 初春文楽公演 <第1部> 国立劇場開場五十周年を祝ひて 『寿式三番…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 平成二十五年初春公演 第二部 文楽の平成25年初春公演も、好評のうちに1月25日に千秋楽を迎えた。 住さんも復帰し、観客動員も良好で満員御礼の日も出るなど、まずまずのスタートではなかったかと思う。 文楽を…
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