【上方芸能な日々 文楽】平成二十九年四月公演
人形浄瑠璃文楽 豊竹英太夫改め六代豊竹呂太夫襲名披露 六代豊竹呂太夫の襲名披露となった文楽4月公演も、大入り袋の出る大盛況のうちに千秋楽を迎えた。初日は、文楽劇場前の桜が雨に濡れながらも、満開に咲き誇っていたが、終盤には…
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続きを読む →こういうものは、まず初日を観るに限る。まあ、小生なりの理由がいろいろあるわけだが、何と言っても、「口上」は初日に観てこそなんぼのもんというのがある。そんなわけで、大阪の4月公演初日を昼、夜通しで見物してきた。いつもながら…
続きを読む →落語 吉坊ノ会<4.Apr.2017> 恒例の「吉坊ノ会」、春の公演に行ってきた。 大体、「春はええ天気、秋(冬)はクソ寒かったり雨降りやったり」って感じで落ち着いてきましたな、この会も(笑)。 毎回、珍品から大ネタまで…
続きを読む →落語 上方落語協会創立60周年記念月間 上方落語協会創立60周年を記念し、4月は記念月間として繁昌亭昼席に協会員が総出演する。普段は昼席を避けている小生だけど、せっかくなので出かけてみた。 上方落語協会創立60周年記念公…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 うめだ文楽2017 今年で3回目となる「うめだ文楽」。今回も毎公演ゲストを迎えて、前半はゲストと技芸員によるトーク、後半に文楽の舞台公演という構成で、グランフロント大阪で3月24日から26日まで全6公演が…
続きを読む →落語 芸能生活50周年記念 桂文枝半世紀落語会 三枝から文枝への軌跡 桂文枝というお方は、およそ小生が小学生になったあたりからずっとテレビに出ていらっしゃるお人で、そういうことだから、小生なんかの世代だと「いらっしゃ~い…
続きを読む →落語 三代目桂春團治一周忌追善落語会 早いもんで、三代目春團治師匠が逝かれて1年が過ぎた。 「しゅっとした人」とは、この師匠のためにあるような言葉で、もっと言えば、「しゅっとした人」というのはこの師匠にのみ許された形容だ…
続きを読む →浪曲 国立劇場開場50周年記念 国立文楽劇場第154回大衆芸能公演 浪曲名人会 毎年この時期恒例のお楽しみ「浪曲名人会」。会場の文楽劇場の大ホールは補助席も出る大盛況、大入り満員、結構なこと。 <ネタ帳> 真山一郎『南部…
続きを読む →人形浄瑠璃文楽 第27期文楽研修修了発表会 日本芸術文化振興会の「文楽研修生」制度は昭和47年にスタートし、今期で27期を数える。第1期の顔ぶれが竹本津國太夫、竹本文字栄太夫、吉田玉輝ということを見て分かるように、すでに…
続きを読む →歌舞伎 中村歌之助改め 八代目中村芝翫襲名披露 中村国生改め四代目中村橋之助 中村宗生改め三代目中村福之助 襲名披露 中村宜生改め四代目中村歌之助 大阪松竹座新築開場二十周年記念 壽初春大歌舞伎 「またしても松竹の襲名ビ…
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