【毒書の時間】『冬の霧 へんろ宿 巻二』 藤原緋沙子
(photo AC) 大人気『へんろ宿』シリーズの第二弾が、昨秋発刊された。「早く読まねば」と思いつつも、「積ん読本」もええ加減、御開帳していかないと本が溜まってゆく一方である。というわけで、年を越してしまった。 江戸回…
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続きを読む →<節気にはこういうのが出現する。さすがに場所を取るので、市街地ではあまり見ないくなったが、新界や小生が住んでいた香港仔(Aberdeen)あたりではよく目にする。見れば、政府の「食物衛生管理署」から車公廟に献納されたもの…
続きを読む →<アイキャッチ:香港は皆さんのお越しを心よりお待ち申し上げます! 行きましょ、香港!> 2020年の2月以来、実に3年ぶりに香港へ一時帰国ならぬ「一時帰港」した。 以前より申し上げている通り、小生は「香港永久居民」、すな…
続きを読む →<アイキャッチ:ちほく高原鉄道「旧陸別駅」線路と跨線橋跡(photo AC)> 今年2冊目は「大阪ほんま本大賞」受賞作。同大賞は今回がちょうど10回目。1回目の受賞作がやはり高田郁『銀二貫』。なんかぐるっと1周してきたと…
続きを読む →<入団2年目の昭和46年、本塁打を放つ門田。ネクストには4番・野村監督。この年、門田は打率.300、本塁打31、打点120で打点王を獲得。「野村よりよう打つな」と思ったものだ(笑) Ⓒ日刊スポーツ> 1月24日、門田博光…
続きを読む →<アイキャッチ:例年、黄大仙廟へ旧暦元旦に一番乗りして先頭で巨大線香をお供えする老人タレント黃夏蕙(ラナ・ウォン)だが、昨年、米国へ移住し余生を送っている。で、移住先のサンフランシスコの黄大仙別院へ、卯年にちなんでバニー…
続きを読む →昨年まで、年に1回「毒書の時間」として、その年に読んだ本の一覧を上げて、お薦めしたい本には感想文なんぞを付記していたんだけど、なんか長ったらしいなと思い、今年からは読み終わる度に、感想文をアップすることにした。「読書メー…
続きを読む →<アイキャッチ:空気が透き通るような寒い朝だったが、この季節らしい青空に色とりどりの幟も映える新春の文楽劇場。今年もせいぜい通いまっさ> いつの間にやら令和の御代も5年を数え、COVID-19に振り回される三度目の正月で…
続きを読む →昨年のあまりにも少なかった映画鑑賞本数を大反省し、正月早々から香港映画。 毎年、11月から新春にかけてシネマート心斎橋、新宿で開催される「のむこれ」。観ておきたい作品が必ずいくつかあるのだが、なにせ小生の商売の繁忙期にあ…
続きを読む →<アイキャッチ:地元の古刹、法楽寺の三重宝塔前の大絵馬> 初絵馬の二兎の接吻したるかも 後藤比奈夫 明けましておめでとうございます。今年も拙ブログをお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。 初詣は恒例に則り、元日は地…
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