【農暦新年ご挨拶 2023】

アイキャッチ:例年、黄大仙廟へ旧暦元旦に一番乗りして先頭で巨大線香をお供えする老人タレント黃夏蕙(ラナ・ウォン)だが、昨年、米国へ移住し余生を送っている。で、移住先のサンフランシスコの黄大仙別院へ、卯年にちなんでバニーガールに扮して参拝。92歳、まだまだ元気! しかしサンフランシスコに黄大仙あるのか!(黄夏恵Facebook)>


恭喜發財
HAPPY LUNAR NEW YEAR

今年もこれまで同様に、わーわーと言うておりますうちに農暦新年も明けて、正真正銘の兎年が始まりました。ま、日本的には「卯年」ですわな。

新暦の折にも申しましたが、小生この7月で干支が一巡いたします。還暦というのは実は人生で最後の厄年でもありまして、ここらでもうひとつ気を抜くなよということでもありましょう。

さて、隣国では従来の「ゼロコロナ」政策が一転、一気にウイズコロナどころか、「コロナどこ吹く風」政策とでも言うか、そんな感じで一気に事がひっくり返りって、まあその変わり身の早いのんなの…。ま、これが中国です。

実は香港はそれよりもちょっとばかり早くから、規制を段階的に緩和して、今ではもう規制はほとんどない状態。「安心出行」という行動追跡のような入店許可証のような、まさにコロナ時代ならではのアプリを政府が発行し、ほとんど義務化していたんだが、これも無用のものとなっている。小生、このアプリが登場した際には、「いずれ必要だろう」とさっそくDLしておいたんだが、一度も使うことはなかった(笑)。でもまあ、「こういう時代があった」という証にでもと、残しておこうかなとも…。

香港~日本の飛行機もそろそろ飛び始めていて、久々に大阪の繁華街や電車内で広東語を耳にすることも。そんな流れなんで、小生も旧正月明けには一度香港へ里帰りいたしまする。香港永久居民は、少なくとも3年に一度は香港に滞在しないと永久居民が失効してしまう。同じ理由で弾丸往復したのが2020年の2月のこと。この間、世界的にCOVID-19の感染が拡大し、永久居民の更新は諦めていたんだが、ここへきて一気に事態好転の兆し。というわけで、さっと行ってシュっと帰って来ることにした(笑)。いずれそのうち、「アフターコロナ」な香港の様子なども拙ブログでお披露目いたしまするよ!

その香港は昨年、第六代目の行政長官に李家超(ジョン・リー)が就任。「六代目」って聞くと小生なんぞ上方芸能な人間は笑福亭松鶴を思い出すんですがね(笑)。その中華人民共和国香港特別行政区長官の六代目が農暦新年のご挨拶をしておるので、みんなで見て差し上げましょう。

ま、この人については国家に忠実な方なんで、北京とはうまくやってゆくでしょう。香港の行政長官たる人物はそうでなくちゃならない。日本に住む小生にはな~~んも関係ない話ではあるけどな(笑)。

ま、そういうことですんで、改めまして、本年もよろしいおたの申します!

兎年吉祥
平安接來福多多 金兎送福福旺旺

農暦癸卯年初一




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