【アツアツ音頭】By 高石太*旧ブログ

昔、吉本新喜劇に高石太という腹の出た役者がおりまして、
ハンマースルーで投げ飛ばされると、わざとらしく躓いて
腹でスライディングするのです。
そして、立ち上がって、服をめくって
「熱ッ、熱ッ!」
と、腹をさする
というギャグで、一世を風靡しかけました。
これはいける!
とにらんだ吉本興業はさっそく
「アツアツ音頭」
というナンセンスソングを歌わせて、レコード発売したのですが
さっぱり売れませんでした。
真夏の花月では、
館内の冷房を利かさずに温度を上げて
休憩時間に「アツアツ音頭」を流して
アイスクリームの売り上げUPを目指したのであります。
昭和50年代半ばのお話。
そんな遠い過去の話を思い出してしまいました。


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