【ホークスとともに】南海、地元で連勝!*旧ブログ

南海、連勝!

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そして、またいつの日にか…。
この2日間、京セラドームで夢のようなひとときを送らせてもらえました。
思い起こせば21年前の10月15日。
地下鉄から上がって、目の前に大阪球場が見えた途端に、涙が止まらなかったあの日。
外野席から内野席までゆっくりぐるりと歩いて、その光景をしっかり眼に焼き付けたあの日。
球団旗を持って杉浦監督以下、全選手・コーチがグラウンドを一周するのを嗚咽しながら見送ったあの日。

そのときから、心にあいた大きな穴、喪失感は、ダイエーが3回優勝し、仇敵・阪神を下して日本一になっても、決して埋まることはなく、ずっと大きな穴が開いたまま、喪失感を抱いたままこの日まできた。
小松左京が、南海が大阪球場を去った数日後、『大阪新聞』に「大阪はまた大切なものを失った」と書いていたが、その通りだ。

それから20年。
南海軍創設70周年、ホークス九州上陸20周年を記念した「復刻ユニフォーム」企画が、その喪失感をほんの少しだけど埋めてくれた。

「やるからには、昔のファンや関係者に失礼のないように」と、黄金時代のユニフォームに忠実にデザインしてくれ、そしてこの2日間の大阪での試合に再度、復刻ユニフォームの着用を企画してくれたソフトバンク球団。
それに応え、「大阪球場」のボードを設置してくれた京セラドーム。
ラッキーセブンに灰田勝彦バージョンの『南海ホークスの歌』を流してくれた、オリックス球団と京セラドーム。
ホークス戦にあわせ、南海沿線の小学生を招待したオリックス球団。
南海ファンの思いを正面から受け止め「南海倒せ!」とコールしてくれた「近鉄」応援団。
南海時代のヒッティングマーチで応援をリードしたホークス応援団。
復刻グッズの制作、販売に全面的に協力した南海電鉄グループ。
すべての思いがピタッと一致して、すばらしい夢のような2試合を観戦できた。
南海ファンに戻ることができた2日間。

できれば来年もやってほしいけど、また10年後、20年後でもいい。
あんなにたくさんの人が、ボクですら紛失してしまったような南海時代の応援グッズを持って、ドームに集う。ボクと同じように心の穴をほんの少し埋めることができたかな?
思うに。
こうした地道なファン獲得、球場へファンを呼ぶ努力の積み重ねをパ・リーグはずっと昔からやってきたんじゃないか。南海沿線の子供の招待なんて、南海ホークスはずっとやっていた。その頃の子供が大人になり、南海懐かしさで、昔の応援グッズを持って、今日、招待された自分の子供たちと球場へ来る。20年前を知らな い子供たちが、父や母がかつて被っていた南海の帽子を被ってやってくる…。

南海グループとソフトバンクのタイアップは、大きな商圏である南海沿線での携帯電話の販促事業の展開と復刻グッズのバカ売れという新しい「ビジネスモデル」も創出した。復刻ユニ企画の成功例だろう。
これからも、ホークスに限らず、過去の球団所有会社と現在の所有会社がうまく連携して、球団、ファンやOBを大事にしていってくれればと思う。球団身売りの悲哀を幾度となく経験してきたパ・リーグの各球団の使命だろう。セ・リーグにはできないドラマを生むことができる。
杉浦監督は、
「ホークスは不滅です!」
との言葉を残し、九州へ飛び立った。

ほんとにその通り。

ホークスは不滅です!

さぁ、後半戦、この勢いで一気に優勝へ!

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長谷川くん、大村くん、君らのがんばりで、頼むで!


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