【雨、雨、雨】色とりどりの稲光*旧ブログ

いや~、よく降ります
例年、雨の多いいシーズンではありますが、6月からこのかた、丸一日、カラッと晴れ上がった日はないんじゃないでしょうか。。。
ひとたび降り始めれば、100ミリを軽く超す土砂降り状態。
低地では今年は一体何回水に浸かれば気が済むんだ、みたいな。

アタシがPCを使っている部屋の窓から見えるのは、空。
ちょうど、南シナ海に面しているので、さえぎるものが何もなく、正面が空、見下げれば海、という状況。

ただ今も、すさまじい雷鳴と、様々な発色の稲妻が
雨の勢いも半端じゃないですな
ひゃ~、すごい

香港へ住んで感じたのは、やはり南洋、雷の音が日本のとは全然違います。
腹の底に響きます、ズシ~ンと。
昨年、とある大物フォーク歌手さまが6月に香港を訪れたのですが、
「夕べの雷はびっくりしたなぁ~。日本の雷と音も色も全然違うね!すごい迫力だったよ」
って驚かれてました。

さて、この雨ですが、いつまで続くのでしょうか。
天文台の週間予報は、一応、晴れマークですが、横っちょに雨雲マークもつけて、「どないやねん?」みたいな。
なにせ6月なんて、きっと天文台開設以来の雨量を記録しているでしょうし、7月になっても延々降り続いてます。

そして、こうして雨が続き、いきなり晴れた日はとても危険。
水分をたっぷり含んだ古いビルが、急に乾いて、壁が崩れ落ちたり、建物が傾いたりしますからね。取り付けの甘い看板なんかが落ちてきたりもします。危ない、危ない。

世は「地球温暖化」と大騒ぎしておりますが、それはどこの星のことでしょう?
こちら香港はまったく温暖化しておらず、雨のせいでしょうか、なんだか去年よりはるかに気温が低いなぁ~って感じます。

まあ、最近はアホでも「エコ、エコ」って言っていれば、それが免罪符みたいなもんで、なんと「エコ」を売りにするタレントが増えたことでしょう。
企業広告なんか見てても、いちいち言わんでもええのに「エコ、エコ」と。もう、「はいはいわかりました、もう結構です」って、辟易しますな、まったく。

長~~~~い地球の歴史で、こういう時期もたまにはあるだろう、っていうのがアタクシの思うところですが、さあ、どうなんでしょうね? 「氷河期が来る!」って言うてるか思たら、今度は「温暖化」とはこれいかに?
こんなに雨ばかりの香港にいてもつまんないから、来週は本土へ行こうかなと。
本土って言っても、深圳へカーテンあつらえに行くんじゃないですよ(笑)。

*追伸
どなたか月刊『正論』の2002年~2006年いりませんか?
部屋を整理していたら、どうにもこうにも置き場所がなくなりましたので、残念ながら『正論』を処分することにしました。
取りに来れる方のみです。当方、香港です!


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