【農暦新年まであとわずか】年末の香港仔*旧ブログ

今日(2月3日)は、寒さも一段落。
10日ぶりくらいに陽も射しました。
前日はこの季節にしては珍しく本降りとなり、ここ香港仔(Aberdeen)では昼過ぎに「最低気温8度」を記録しました。今朝もかなり冷え込みましたが、そこは南洋のこと、ひとたび太陽が顔を出せば、15度にまで気温も上がり、気持ちのよい1日でした。
しかしながら、明日からまた冷え込みが強まり、小雨のぱらつく日が旧正月まで続くようです…。

さて、もうすぐお正月。大体、クリスマスと旧暦正月の間(長いと2カ月近くになる)は、香港社会全体が浮かれ気味なんで、あまり積極的に仕事をしようという気分になれません。こちらがその気でも、相手がまったくやる気がない…。
近所の香港仔プロムナードでは、7日の旧正月を前にして恒例の「年宵花市」が立ちました。
正月用の花を売るのが本来ですが、ここの場合は自治会が主体となって、高校生や地元の商店が屋台を出して、気分だけ花市という雰囲気。花は売ってません…。
まあ、そのあたりが、香港最古の漁港・香港仔の、いい意味での垢抜けないところです。そんな気風が好きなんで、ここに12年も住んでいるわけです。

毎年、旧正月を前にすると「もしかしたら最後の旧正月かな…」なんて思いますが、結局、香港に居続けていて、また翌年も同じような場所で「今年こそ最後かな…」なんて思うのです。
そしてまた今日も「この光景を見るのもこれで最後…」などと思ったのですが、果たして…。

年の瀬の香港仔の様子を…
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アマチュアバンドの演奏が花市を盛り上げる、かと言うとそういうわけでもなく…。

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夕方5時半ごろ。かなりの人出でした

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文房具屋や仏壇屋では旧正月用の飾りつけなどが売り出され、それだけで町が華やいできます

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香港仔のランドマーク「香港仔中心(Aberdeen Centre)も旧正月の装い


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