【毒書の時間】『宇治拾遺物語』 町田康 (訳)
<宇治と言えば、平等院鳳凰堂。そして『宇治拾遺物語』ということになる。「宇治」と付くからには宇治のハナシを集めたのかと言うと、そんな狭いエリアのネタだけではないってのが、これの面白いところ (photo AC)> これま…
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続きを読む →(photo AC) すっかりハマってしまった久生十蘭だが、世間的にも流行ってるんだろうか? この夏、角川文庫からも今回読んだ『あなたも私も』が出版された。これまで十蘭作品は岩波文庫か河出文庫と相場は決まっていたが、最近…
続きを読む →昨年まで、年に1回「毒書の時間」として、その年に読んだ本の一覧を上げて、お薦めしたい本には感想文なんぞを付記していたんだけど、なんか長ったらしいなと思い、今年からは読み終わる度に、感想文をアップすることにした。「読書メー…
続きを読む →COVID-19に揺れた令和2年もあとわずかで幕を下ろすが、感染の拡大はとどまるところ知らず。別に家にこもっていたわけでもなく、香港へ永久居民IDの更新にささっと行ったし、仕事は日々出かけたし、いわゆる「自粛期間」が終わ…
続きを読む →<アイキャッチ=2017年2月に「里帰り」したときの夜景をアニメ調に加工。あの頃、まさかこんな日々が来るとは思ってもみなかった…。いずれそうなる運命ではあったのだけど…> 毎年のことだが、「これでいいのか悪いのかはわから…
続きを読む →これが今年最後のブログとなる。個人的には、この前、こうせつのライブの時にも記したけど、ホンマ「人生にくたびれた」と強く感じた1年だった。 そんな中、毎年同じこと言うが、まさに「天の配剤」と言うべき、数々の本との出会いがあ…
続きを読む →恒例により今年読んだ本あれこれ。 おすすめ本には、「読書メーター」に記した感想をアレンジした一文を添えた。 『蔡英文 新時代の台湾へ』 蔡英文 白水社 2,502円 1月11日読了 同じ「民進党」の女性党首でもこれだけ違…
続きを読む →今年も大晦日となりました。そして恒例の「今年読んだ本」。さらには今回が年内最後の投稿。今年も長ったらしい駄文におつきあいいただき、感謝いたします。 先日、大型書店の入り口付近で、小学校に行ってるか幼稚園児かくらいの女の子…
続きを読む →年末恒例になってしまっております、「今年読んだ本」。 そういえば、昨年のこのテーマでのアップに「来年は最低35冊読むぞ~!」なんて大それた宣言してしまったのですが、誰も覚えてないだろうからスルーすればよいものを、妙なとこ…
続きを読む →そしてまた、365日ぶりに今年ももうすぐ終わりです。 去年も同じことを言ったのですが、別に終わろうと始まろうと、小生の日常には何の影響も及ぼしません…。 ホント1日で何が変わるわけでなく、「おめでとうございます!」と言わ…
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