【毒書の時間】『「居眠り磐音江戸双紙」読本』 佐伯泰英
生きてるうちに全54巻読みきれるかどうか、ちょっと怪しい「平成の大ベストセラー」としておなじみの『居眠り磐音』シリーズ。ここらでちょっと一休みということで、『読本』を読んでみた。シリーズも折り返し点ということで、ファンブ…
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続きを読む →門前仲町の夜桜。居眠り磐音が活躍した時代、この夜桜の下を多くの屋根船や猪牙舟が行き交い賑わったのだろう (photo AC) 双葉文庫版の『居眠り磐音江戸双紙』シリーズを読み始めて、この年末で丁度8年になる。全52巻の長…
続きを読む →平成~令和で最も売れている時代小説『居眠り磐音江戸双紙』は、50巻を超える壮大なる時代小説のシリーズで、文庫書下ろし作品としては、異例のロングランシリーズである。もっとも、作者の佐伯泰英は、これ以外にも『酔いどれ小籐次留…
続きを読む →COVID-19に揺れた令和2年もあとわずかで幕を下ろすが、感染の拡大はとどまるところ知らず。別に家にこもっていたわけでもなく、香港へ永久居民IDの更新にささっと行ったし、仕事は日々出かけたし、いわゆる「自粛期間」が終わ…
続きを読む →これが今年最後のブログとなる。個人的には、この前、こうせつのライブの時にも記したけど、ホンマ「人生にくたびれた」と強く感じた1年だった。 そんな中、毎年同じこと言うが、まさに「天の配剤」と言うべき、数々の本との出会いがあ…
続きを読む →恒例により今年読んだ本あれこれ。 おすすめ本には、「読書メーター」に記した感想をアレンジした一文を添えた。 『蔡英文 新時代の台湾へ』 蔡英文 白水社 2,502円 1月11日読了 同じ「民進党」の女性党首でもこれだけ違…
続きを読む →恒例により今年読んだ本あれこれ。 『美麗島紀行』 乃南アサ 集英社 1,836円 1月3日読了 『香港 中国と向き合う自由都市』 倉田徹、張彧暋 岩波新書 864円 1月11日読了 『残り全部バケーション』 伊坂幸太郎 …
続きを読む →もう今年も終わりですな…。 個人的には、相も変わらずその日暮らしな1年でありましたが、まあ、こんなもんでありましょう。凡人の日々などというものは。 では、だれも期待はしていないでしょうが、一応、拙ブログの恒例ということで…
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