【Go! Go! HAWKS 2024】世紀の野球 華咲かす


球団創設の地・大阪で
福岡移転後、初の胴上げ実現!

大阪の鷹ファン、大願成就であります!

優勝決定の瞬間なんだけど、このブレブレ具合でお察しください、その時の心情を…。興奮と歓喜でカメラを持つ手は、じっとしてくれないし、ただシャッターを切った、というだけ(笑)。それもまた、嬉しい記憶となるでしょう。

「いつか必ず大阪で!」と願っていた、球団創設の地での優勝。実に、59年ぶりとか。長かったねぇ…。と言っても、59年前なんてアタシはまだ物心つく前のことで、記憶なんてもちろんない。野村監督時代、小生10歳の時にプレーオフで阪急ブレーブスを下してリーグ優勝を果たしたことがあったが、あの時は阪急西宮球場での胴上げ。2シーズン制の最初の年で、前期優勝の末のプレーオフでの勝利ということもあってか、「優勝の実感」というのを、それほど感じなかった、というのが正直なところだった。なので、「いつか必ず大阪で!」という思いは、ずっと持ち続けていた。まあこういうのは、巡り合わせなんで、簡単な話ではないことは百も承知なんやけど、やっぱりねぇ…

実は9年前にもそのチャンスはあった。工藤監督君の時代。あの時も2位は、おハム。マジック2で迎えた一戦は「ホークス勝って、おハム負ければ優勝」という試合。先に我が軍が勝利し、あとはおハムの結果待ち。多くのホークスファンが球場に居残って、「その瞬間」を待っていたが…。

そうか、あれから9年か…。

ところで、タイトルにもした「世紀の野球 華咲かす」は、『南海ホークスの歌』の3番の歌詞にある一節で、本来は「世紀の野球花咲かす」なんだが、花を華に置き換えた横断幕を優勝の時に応援団が掲出する。そこから頂いたタイトル。優勝を祝すにふさわしい、とてもいいフレーズである。

そしてこの日。4年ぶりに「世紀の野球」が華開いたのである。それも、南海ホークスが生まれた、大阪の地で!

胴上げされる小久保君を撮ったつもりだけど、なんせ「ばんざーい!」ってやりながらの撮影だったもんで(笑)。お察しください、どんなんけ喜んでいたかを。でも臨場感あるでしょ(笑)。

ってわけで、その瞬間は「パテレ」さんのYouTubeで。

「はい、皆さーん、センセのお話に注目!」って感じで、ビジョンに映し出される小久保君のインタビューに、全ホークスファンが大人しく注目する(笑)。この日スタンド左半分は、内野はもちろん、外野の上段席までホークスファンがびっしりと埋め尽くす。「大阪のホークスファンで来れる人は、とにかく全員出席のこと!」みたいな感じ(笑)。

スタッフやハリーホークハニーホークも加わって、記念撮影してはるところを後ろから見るのも、オツなもの(笑)。キャラの二人と言うか二羽は、確か試合中には見かけなかったが、胴上げ以降は出てきていた。ウズウズしながら待機してたんやろな(笑)。そう言えば、ビールかけの時は「18歳」という設定のハニーの姿はなかった(笑)。

ま、そんな塩梅で、皆大歓喜のひとときだったわけだが、これがビジターの辛いところで、割と淡々と物事が運んでいたという印象も…。そこはしゃーないのかな…。

お互いに氏素性をよく知る人、氏素性は知らんけど、昔からお互いに知ってる人など、大阪球場時代からのお知り合いの方たち20人ほどと、がっちり握手したりハグしたりして、屋根付き大阪球場を後にした。

とにもかくにも、20回目というキリのええリーグ優勝を
「始まりの地」大阪で達成できて何よりであります!

本音を言えば、ヒロシ熱烈支持の小生としては、藤本博史を大阪で胴上げさせてやりたかった…。

※試合経過、戦評等は次の稿にて

おっちゃん、見ましたか? 後輩たちが「打倒阪急」果たして、大阪で優勝決めましたよ!

 


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