【Go! Go! HAWKS 2015-4】vsバファローズ7回戦<OSAKA CLASSIC 2015 1回戦>

Go! Go! HAWKS 2015 OSAKA CLASSIC 2015
ホークスvs バファローズ7回戦

CDG0yz9UUAE94Qw今年も開催された、近鉄バファローズvs南海ホークスの対決「OSAKA CLASSIC」

今回の復刻ユニは、近鉄が大阪近鉄最終バージョンとなったタイプのビジターユニ。一方の我らが南海は、小生に言わせると、「夢も希望もない日々」の始まりとなった1978年から、縦縞の1シーズンを挟んで、1983年まで着用されたバージョンのホームユニ。

どうも「復刻」は、その当時のオーナー会社の企業名が入らぬような配慮と言うか規約があるのか、回を重ねるごとに「時代の乖離」が甚だしくなってくる。そうなると、やや興醒め感もある。今回なんてまさにそう。南海はまだ東京ドームさえ無かったころのユニだから、大阪ドームで派手にやっていた近鉄のユニと闘うことが、果たして「Classic」なのか甚だ疑問に感じる。

ならば、以前に着用した復刻ユニでの対戦でも、別にいいじゃないかと思うのだが、それではグッズ販売などにも大きく響くので、営業サイドとしては避けたいところなんだろう…。まあ、難しいところではあるわな、そういうところは。

「球団の営業」は二の次三の次、「球団の歴史」に敬意を払うのが最大の目的として、今後はこういう「時代の乖離」を極力無くしてほしいものではある。

IMG_1771この3連戦の見どころのひとつには、「CLASSIC」らしいイベントも用意されているというのがある。試合前のトークもその一つ。この日は、当時の梨田昌崇監督(写真左)と、あの「代打逆転満塁サヨナラ優勝決定本塁打」の男、北川博敏が登場。人が多かったので、遠巻きに眺めていたが、この二人、当時とそれほど変わっていないなあと。特に北川は、まだまだあの頃のまんまだわな(笑)。しかし、「代打逆転満塁サヨナラ優勝決定本塁打」、とても言いにくい。ご本人にすれば、そこはきちんと読んで(呼んで)ほしいらしいけど。まあ、あの笑顔でそう言われるとねえ(笑)。

お座席去年もそうしたが、せっかく南海ホークスのユニフォームを着た21世紀のホークスナインを見られるのである。いつもの遠い遠い外野の遥か彼方から観戦するよりも、せめて1試合だけでも間近で声援を送りたいもの。この日も、早い段階で「S指定席」の最前列を確保して、試合に臨んだ。もちろん、先着何名だか忘れたが、とにかく早いこと買うともらえる記念Tシャツをもらって、着込んでの観戦。当然、周囲はそんな「南海ファン」ばかり。いやが上にも年齢層高い(笑)。

DSC00891いくら「夢も希望もない時代やった」と言っても、

DSC00894.jpg2やっぱり緑のユニフォームは素晴らしい!

実際のところ、この緑のユニフォームで練習する選手を見たら、「ええもん見せてもろた!もう帰ってもええわ(笑)」な気分になってしまうが、それもあんまりナニな話なので、「事のついで」に試合も見て帰るのだ(笑)。それにしてもマッチ《5》は、いつの時代のユニフォームを着てもそれなりに板についているから、イイね~。あのケツの大きさ、下半身のどっしり感がそうさせているのかもね。しゅっとした体型の選手に、昔の南海のユニフォームは似合わんと思うわ…。

IMG_1776このヘルメット欲しさに、大して食べたくもないポップコーンも買うというファン心理を見越した商法にまんまと乗ってしまう自分が悲しい(笑)。

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試合開始前の両軍ラインナップ発表も、こんな感じで。しかし、このユニフォームに電光ビジョンはまったく似合わない。 「デザイン」とは、そういうもんでもあるわな…

第7回戦(ホークス5勝2敗0分)score勝:五十嵐(1勝0敗0S) セーブ:サファテ(2勝0敗7S) 負:海田(0勝2敗0S)
本塁打:李大浩5号
観衆:26,253人

これまた「勝ちをもらった」試合。9回、リリーフエースの平野佳から李大浩が反撃の一撃をバックスクリーンに叩きこんで、好投の東明の勝ちを消したことから、事態が一気に我が方に好転した。怖い、怖い。

DSC00915我が軍先発・中田は初回に簡単に先取点を奪われ、4回にも追加点。一応、見た目では「5回を2点に抑えるHQS」となるけど、まあ、アナタ、この日の投球を「よく見える」お座席で見せられてご覧よ、そりゃもうイライラが募るばかりで、「あのなあ、俺、もう帰ってええかい?」と叫びたくなるグダグダ内容。これでは安心して先発ローテを任せられない、いや、任してほしくない。敵軍打線がいまひとつ好調の波に乗れていないからこそ、2点で済んだものの、相手がファイターズやライオンズなら、10点くらい取られてたやろね。5回を投げて、打者24人。投球数はなんと93球!被安打は4ながら、四死球がな、なんと6個! 落語などで言う「ダレ場」の連続で、観客の神経は弛緩の極致。多分、守備陣も。

案の定、攻撃陣に悪影響を及ぼし、敵軍先発の東明は、7回2/3を6安打。連打がほとんどなく、ここぞの場面は併殺や三振を奪うなど、我が軍はある意味「手も足も出ない」。中田がもうちょっとテンポよく投げていたら…。攻撃もメリハリが出たろうに。まあ敵軍も投打ともに台所事情苦しく、東明でなんとか三連戦初戦を獲りたいところだろうから、東明は十二分に期待に応えたというところ。そんな始末で「今日はアカンな」と思ってた矢先…。

9回表2死から李大浩が同点の一撃!(西スポ)
9回表2死から李大浩が同点の一撃!(西スポ)

勝負はまさに「一寸先は闇」。

ようやく負傷から復帰した平野を全幅の信頼でもってマウンドへ送り出した敵軍ベンチ。9回表我が軍最終回の攻撃も、先頭柳田が中飛、続く内川も一直に倒れ、ようやくエンジンがかかってきた李大浩が打席に。ファンとしては、ヒットで出て代走送って、そいつが盗塁決めて、松田が適時打で返すという理想図を描いていたが、ここまで打者二人を相手にした平野の状態では、まずそれははかない夢物語…。と思っていたら、あららららら!!!デホの打球は情け容赦なくバックスクリーンへ一直線!土壇場で追い付いちゃったよ~~~だ!!

9回裏を森、森福、五十嵐で乗り越え、試合は延長戦に突入。敵軍マウンドは、駒不足のリリーフ陣にあって、気を吐く左腕・海田。対左投手でも特に影響を感じない左打者明石が遊撃への内野安打で出ると、牧原送りバント、続く吉村は敬遠で1死一、二塁。ここで敵軍マウンドは海田から馬原に交代。力のある球で今宮を打ち取ろうという思惑外れ、今宮が安打で出て1死満塁の大チャンス到来。ざわめき立つドーム。続く中村、冷静にボールを見極め、四球を選んで押し出し! ついに逆転! うなる歓声は三塁側~レフトスタンドで総立ちの南海ファン。ダメ押しとばかりに、2死から内川が中前へ2点適時打! 興奮のるつぼと化す三塁側~レフトスタンド。小生、軽く過呼吸状態に(笑)。

10回裏は守護神サファテが抑え、9回の李大浩から始まる大逆転劇で、見事に「OSAKA CLASSIC」初戦勝利!

中田の後をサファテまで無失点でつないだ二保、森、森福、五十嵐の踏ん張りも、この逆転を呼び込んだ要因のひとつ。ってことで、勝負の明暗は後ろの投手の出来で分かれた。向うサン、まだまだしんどいね…。ま、よそのことやからどうでもええけど。

いや~興奮した試合だった!

IMG_1850懐かしい南海ホークスの球団旗も揺れるレフトスタンド…って、いつの間にか、いつものポジションに移動していた小生(笑)。

勝った、勝った、また勝った! よ~わい菌鉄にまた勝った!
近鉄電車で早よ帰れ!

明日も、勝つぞ!ホークス!

IMG_1846往年の南海高野線21001系もでっかいパンタグラフ立てて大喜びだ!

ラッキーセブンで流れる「南海ホークスの歌」!超素敵だ!

(平成27年5月1日 大阪夜間)


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