落語
第二十四回 上方はなし 米沢彦八没後300年記念
彦八まつり
上方落語協会が年に一度、9月の第1土曜日と日曜日に、生國魂神社(いくたまさん)で開催する、ファン感謝イベント「彦八まつり」が今年も開催されたので行って来た。
今年は、「上方落語の祖」とされる米沢彦八の没後300年も記念。
例年、残暑厳しい時期であるが、今年は不思議なことに大阪では8月の「猛暑日」がゼロだったとかで、この日もわりと涼しいかと思いきや…。暑すぎた(笑)。それでも噺家さんたちは、汗びっしょりになりながらも、日頃のサービス精神以上にサービス精神を発揮してくれて、来場者に目いっぱいの「お・も・て・な・し」! うれしいやないですか! ね~!
で、境内はご覧のとおり大盛況! すっかり大阪市民に根付いているのがよくわかる
各ブースには、祭りのゆるキャラ「ひこはちくん」を模したてるてる坊主。2日目は晴天でなにより!
でも、写真撮影には気安く応じてくれる。暑いやろ~、自分も大概!
暑さにめげずがんばる「ひこはちくん」の横では、上方落語地車囃子がにぎやかに。彼、普通の高校生だけど、実は幼稚園の頃から、このステージで地車囃子を舞っているとか!
昨年、織田作之助生誕100年を記念して建立された像。織田はこの社の氏子だった。織田作之助銅像建立記念の落語会もこの日の夕刻開かれたけど…。
暑さに弱いので、それまで待ってたたらぶっ倒れてると思うから、退散(笑)。
噺家さんたちとは、気楽におしゃべりできるのも彦八まつりのいいところ。
この日も顔見知りの噺家さんたちとおしゃべり三昧。
こちらは、色っぽいあやめのおねーさん。「おねーさん」と言いながら、同い年だったりする(笑)
何枚か撮影した噺家さんを代表して、ここにアップ
2日間、噺家さんたちによる様々な「ステージ」も披露される。
「もう、アナタ最高!」と拍手喝采を送ったのが、月亭遊方師の日本舞踊。
曲はストーンズの『ブラウン・シュガー』!
これを『奴さん』の振り付けで踊っちゃうというのが、この人らしいところ。
ところがぴたっと合うんだな、これが(笑)。ちなみにサングラスは「照れ隠し」のためとか(笑)
他にも写真はいっぱい撮ったけど、ま、このへんでいいでしょう(笑)。
たいへん楽しい日曜日を堪能できました!
(平成26年9月7日 生國魂神社)
在大阪香港永久居民。
頑張らなくていい日々を模索して生きています。
1件のコメント